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健康になるには、足し算より引き算

この宇宙は、神様のいたずらが散りばめられています。

あらゆる答えが、逆説的だったりするのです。だから本当にわかりにくい(クレームw

例えば、

「幸せになりたかったら、誰かに幸せを与えること」

「人生を進ませるには、アクセルを踏むより、ブレーキを外す」

「豊かを感じるには、外側を頑張るより、内面を頑張る方が良い」

「お金持ちになりたかったら、お金を使うこと」

など、どの分野においても、短絡的に思いつく方法の、逆の方法が答えだったりします。


これは「健康」も一緒です。

健康と聞くと、まず「何を足すか?」を考えがちですが、「何を減らすか?」を意識して考えるのが大切!という話です。

人間は、「足し算」思考にすぐになってしまうので、足し算は黙っててもやります。
だから、意識するのは「引き算」思考です。

まず、食事を減らすこと。
現代人は、一部を除いて、何かが足りないというより、何かが多過ぎて病気になっているケースが多い。
だから、どんな栄養を摂るか?を考える前に、

どうやったら1回の食事を減らせるか?
どうやったら食事の回数を減らせるか?

を考えた方が良い。

摂取カロリーを減らすことは、単一手法では数少ない、圧倒的に病気を減らすことのできる手法です。

また、現代人はストレス要因での病気が非常に多い。
だから、仕事を含めた、自分のやることを減らした方が良い。

周りを見ていても、やっぱり睡眠時間を削って働いている人は、病気になる確率が高いと感じます。
睡眠時間をある程度確保するところから逆算で、仕事やプライベートを考えた方が良いと思います。

私の友達も、激務から若くしてガンになりました。
もはや何のために働いているのかわからなくなります。

仕事をどうやったら減らせるかを考えましょう。
仕事を変える、人に振る、60点で良しとする、残業をしないと決める、、、などやれることはたくさんあるはずです。

子育ても、日本の女性はすごいですが、完璧にこなそうとし過ぎです。
企業の煽り合戦に巻き込まれて、多くの母親が、不安に襲われて、競争に飲み込まれています。

こんな競争に飲まれたところで、親も子も、誰も幸せになりません。幸せになるのはお金を落としてもらった企業だけです。

ゆる~く、ゆる~く、生きていきましょう。
あなたが感じている不安は幻です。
そして、恐怖心から行われる行動というのは、あまり良い成果が出ないものです。

適切な量の食事を食べて、ゆる~く生きるだけでも、そうとうに健康的な生活に近づくと思いますよ。

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高橋伸嘉(のぶよし)|自然細胞科学研究者/(株)ルクセス代表/僧侶/
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