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平均寿命50歳の部族で暮らしたらどうなる?

あなたが、今の身体や生活習慣のまま、物心ついたころから、平均寿命50歳の部族の中で育ったらどうなるか?

恐らくですけど、あなたは50歳前後で、亡くなると思います。
食事、運動、睡眠などがまったく今と同じでも、そうなるはずです。

あなたが日本で30歳まで生きてから、その部族の村に引っ越したら、もっと長生きするかも知れません。あなたは人間は大体80歳くらいまで生きるということを信じているから。

結局、この宇宙は、
「あなたが何を信じているか?」
という信念が、なにごとにも最優先されるのです。

人間が昔より長生きできるようになったのは、医療の発達ではありません。若干の寄与はありますが、メインは栄養と衛生。そこに、わたしは信念体系の変化が大きく寄与していると思っています。

全世界がちょっとずつ、「人間がもっと長生きできる」と信じ始めているのです。

そういう意味では、健康に生きるための優先順位が、
実は、
「野菜を丸ごと食べよう」
「しっかり睡眠を取ろう」
「運動習慣を作ろう」
なんてことより、

「あなたが健康で長生きできると信じる」ということがずっとずっと上である可能性が十分にあります。

明石屋さんまさんは、
「体調悪くなったらメロンを食べたら治る」と信じているので、本当にメロンを食べたら治るそうです。

風邪を治す方法としては、「みかん食べて太陽に向かって走る」らしいです。

これを心の底から信じている人にとっては、どんな薬よりも効果を及ぼす可能性は大いにあるでしょう。

一般の薬の効果でさえ、効果の3~6割はプラセボ効果であると、科学的に証明されています。

すなわち、「あなたがその薬の効果をどれだけ信じたか?」によって効果が大いに変わってくるのです。

何かの本で若い時から「ガン」に絶対になるって信じてた人が、20代前半で本当にガンになったってエピソードを読みました。

ほんとそれです。
病気になるって信じてる人はちゃんと病気になります。

逆に、
「私は病気にならない」
「運動しているから大病はしない」
「おばあちゃんが90歳まで生きてたから私もそれくらいまで生きるだろう」
なんてことを信じているとしたら、それが現実化する可能性は高まるのです。

真の健康のためには、
「健康習慣より、健康の信念を持つ」ことが大切。というお話でした。


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高橋伸嘉(のぶよし)|自然細胞科学研究者/(株)ルクセス代表/僧侶/
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