究極の健康法「コールドトレーニング」
もし実践できたとしたら、その効果はNo.1。
と確信している、健康法があります。
それが「コールドトレーニング」です。
このメソッドの提唱者はオランダ人のヴィム・ホフさん。彼は、登山経験のない、病気の人を含めた26人を連れ、キリマンジャロ(標高5895m)の登頂を目指しました。しかも写真のように、みな上半身裸です。
彼らの共通点は、事前にヴィム・ホフメソッドを受けていただけ。
結果、26人中24人が48時間内に登頂するという快挙でこのチャレンジは幕を閉じました。ちなみに山頂の気温はマイナス15度でした。
ヴィムホフさんは、真冬の川にずっと浸かっていても大丈夫で、風邪もひくことはありません。
なぜこのようなことが可能なのか?!
キーワードは「ミトコンドリア」です。
私たちの健康は、ミトコンドリアの出すエネルギー総量でほぼ決まってきます。
関係してくるのはミトコンドリアの「量×質」。
コールドトレーニングは、「ミトコンドリアの質」を圧倒的に高めるトレーニングなのです。われわれ現代人は、ミトコンドリアがかなり衰弱しています。
ミトコンドリアの質を高めるのは、寒い環境に置くこと。そうすると、ミトコンドリアは自ら持つ発熱能力や、エネルギー産生能力を、最大限に発揮することができます。
昔から「子供は風の子」と言って、子供は、寒い冬でも薄着で外を駆け回っていました。あれが究極の健康メソッドだった訳です。日本人の培ってきた健康法にはいつも感嘆させられます。
ヴィム・ホフメソッドのやり方はこうです。「深呼吸+冷水シャワー」というシンプルな組み合わせです。
早いと初日から、効果を感じるそうです。
1ヶ月終えた頃には、あなたのミトコンドリアはムキムキに鍛えられて、本来のパワーを取り戻していることでしょう。
冬に服を着て、ぬくぬくしてるの動物は人間だけです。この代償を、人間はミトコンドリアの弱体化という、とても重要なファクターで支払っています。
ちょっとハードなトレーニングですが、興味あるかたはぜひ!
私も1ヶ月チャレンジしてみます!!
とりあえず1日やってみましたが、しっかり呼吸ができていると、冷水も冷たくありません。そしてその後のポカポカ感にびっくりします。
そういえば、私の知り合いの経営者に、70歳でも若者以上にめちゃくちゃパワフルな方がいます。
本人は「風邪もひいたことない」と言っていました。秘訣を聞くと、「毎日、温水と冷水のシャワーを交互に浴びてる」とのことでした。