伝えることの難しさ
趣味として楽しんでいる写真。
やるからには、もっと楽しみ・満足したい。
昔はひたすら撮り、写真集や展示会を見たり、写真関連の書籍を呼んだりして学ぶぐらいだったが、今ではネットで様々な情報が手に入る。
そこからどのように自分で解釈していくかは同じだが、色々と学ぶ機会が増えたのはいいことだ。
自分もネット・YouTubeで、写真関連のことを見ることが多い。
その中でも勉強させてもらうことが多いのは、伴貞良さんのYouTubeチャンネル。
人それぞれ合う・合わないはあるだろうが、自分には合っていると感じる。
今回、以前から時々行われているYouTubeでの添削動画に久しぶりに応募してみた。
昨年初めて添削してもらい、とても考えさせられることがあったのでもう一度。と思っていたが、なかなかチャンスがなかった。
また行われるということを聞き、よし！と思い応募した。
お題は《自己紹介がわりの写真》
自分は花を撮ることが多いので、花にしようと決めた。
最近撮ることが多いのはシクラメン。
しかしかなり撮っているのだが、正直言って満足できる写真にならない。
なので、あえて今の自分の撮り方を見てもらいたいと思った。
結果は思った通り人に伝わりづらい写真だった。
自分の中でも伝えたいものがハッキリとしきらなかった。
自分自身が見せたいものをしっかりと考えないと、人には伝わらないことを改めて学んだ。
分かってはいるがどうすればいいか。
これを常に考えていくことが大事だと痛感した。
そして、伝えたい被写体をはっきりと写すことはできたとしても、背景・周りとの調和も大事。
撮る前は考えていても、実際にシャッターを押す時には抜けてしまうことが多かった。
改めて考える機会になったと思う。
自分の考えを人に伝えることは難しい。
でも、写真という楽しみの中でそれができればより素敵な楽しみになっていくだろう。
これからも、楽しみながら今よりも伝わる写真を撮っていけるように頑張ろう。
若干右を削った形