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親や先生から求められていた人生に気づいた時、人が変われる法則

自分の人生って?

プロコーチのぶです。

私がコーチングをしている中で多いのが、クライアントさん自身が「誰の人生を生きているのかに気づくこと」です。

コーチングセッションの中では、過去の自分に視点を移動することも多くあります。そこで出会う過去の自分。親や先生から言われた言葉が、その人の価値観に影響を与えることは多くあります。実際に、高校生くらいの時の言葉を今でも覚えてている人や、普段の行動から思い出すとその言葉が影響していることも、セッションの中で思い出されます。

自分の軸を持ち、そこに向かっていく中で、上記のような出来事を刺激として自分の中で処理し、その価値観を大切に進んでいる人は、迷いもなくイキイキと過ごしています。

一方で、意外に生きづらさを感じている人の中には、人の期待した人生を歩いている人が多いように感じています。
「こう生きるべき」という先入観が自分の行動を支配しているパターンです。

これは若い人だけにあるわけではありません。私がエグゼクティブコーチングを提供しているある一族経営の企業で、次の社長になる人が、社長の娘の婿の場合。実際にその人は「私は婿なので」という言葉が非常に多いです。「婿だからこうしなければならない」「先代のやり方の枠の中でやっていかないと社員に認められない」こういった感情が、染み付いていて、結果的に生きづらさを感じていたのですね。

セッションの中でどうやって人が変わっていくのか?
コーチは基本的にアドバイスやティーチングは行いません。
なぜなら、その人自身が気づき、考えや行動を変えていくところに成長があるからです。

「他人が期待している人生を生きている」ということに自分自身が気づけば、その人は必ず変われます。その一歩を踏み出せるかどうかが、あなたが自分の人生を生きられるかどうかを決めていくのです。

私自身、「有名な企業で働いている自分、そういうことを望んでいる家族や親の期待に応えないと」という考えが心の底にありました。
今は、自分の人生を必死に生きることで、家族の期待に応えていく道を選んだのです。その結果、苦しさはありますが、将来へのワクワクは半端なく増え、毎日が楽しく、家族との会話も増えています。

<コーチング体験セッション>
 所要時間:75分(コーチングの説明を含む)
 料金:¥3,300(税込)
 お申込みはこちらから

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