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AmazonKindle「インディーズマンガ」は"電子書籍"ではない。

金風舎は、デジカルの出版レーベルとしてスタートして10周年。

これから新しい取り組みをつぎつぎ始めます。
その第1弾、金風舎既刊本のコミカライズです。

マンガでわかる Kindle 読書術 (全1話)

著者の岡野さんには、底本の『Kindle読書術』著者の和田さんとともに最初期からお世話になっています。というより、お二人の存在がなかったら、いまの金風舎はなかったといって過言ではありません。

実践してみて気付いたこと

昨年、企画を岡野さんから提案頂いてから(長らくお待たせしてしまいました…)「インディーズマンガ」は、新しい出版「ネット書店ですぐに読めるマンガ本」としてベンチマークしていました。

AmazonKindle「インディーズマンガ」は、

  • なんと無料

  • 縦読みでアプリ無しですぐ読める

マンガです。

すごい勢いでコンテンツが増えていて、ものすごいカオスですが、眺めていると、そこに”デジタル”や”電子”といった用語が出ていないことに気付きました。

これは新しい版元が出版している新しいコミックですね。

そして、これって私が金風舎の書籍の出版で実現しようと考えている出版手法そのものです。

具体的に例えるとすると、出版社が印刷所や本屋を兼ねていた江戸時代の版元まで遡って、その機能をデジタルで再現する出版プラットフォームの実現です。

なぜ50歳にして出版社を創業したのか

要するにAmazonがやっていることって、江戸時代の我が国の版元がやっていたことを単にDXしているだけということですね。なんだそういうことなのか。

いやはや目が覚めました。金風舎の社長として、金輪際「デジタルなんとか」や「電子なんとか」などと屁理屈は言わずに、自社企画の本を、自社のネット書店ですぐに読める本として作って売ることにします。

その「金風舎の新しい取り組み、始めまります。」の第2弾、来月です。

詳細気になる方は、ぜひこちらをフォローしておいてください。


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