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おっさん昔語り -漫画編(1)- 前編

僕の趣味の中で、今はあまり熱心じゃない
趣味の一つとして漫画を読むというのが
あります。というのも、単純に読んでた
時期が限られており、今ではほとんど
読んでないので、もはや「趣味だったもの」
という方が正確かもしれません。

自分の漫画、テレビアニメとの出会いは
いつ頃だったかと思い返してみると、
アニメの方は不明瞭ですが漫画との
出会いは割と明確に覚えてます。一つの
特徴として、幼少期男子が漫画に
出会う際に同年代が割とよく通っていた
コロコロコミックやコミックボンボンは
一切通過せず(一度も雑誌で読んだことは
ない)、漫画との出会いは明確に
週刊少年ジャンプ(WJ)です。

5~6歳頃だったかな。親戚の家に
遊びに行った(近所ではなく親に
連れてってもらった)際に、ちょっと
年上の従兄弟の買ったものであろう
WJを読ませてもらったのが覚えてる
一番古い思い出。正確な掲載漫画は
覚えてないけど、印象に残ってたのが
「バオー来訪者」だな。あと「魁!!男塾」
とかも載ってたと思う。また、これは
初めて読んだWJじゃないかもしれない
けど、巻末漫画の次回予告文で、どうやら
その漫画が終わるらしく、「次号から
鳥山明先生の新作『DRAGON BALL』が
始ります」って書かれてたような記憶が
ありますね。調べれば何年何号か分かるよな。

って事で調べてみた。wikiのリンク貼る。

「バオー来訪者」の連載が1984年45号から
1985年11号まで、「ドラゴンボール」の
連載開始が1984年51号から(wiki引用)。
俺が見た思い出のバオーでは巨大マンドリル
(マーチン)と戦っていたので、これで
何号だか特定出来るんじゃないかな。

当時は「これからWJが全盛期を迎える」
という上り調子の頃で、小学校上がったら
普通に周りでも流行ってたしアニメも
たくさんやってたので、毎週楽しみに
読んでたな。黄金期ど真ん中世代。
小学校の頃は、ほぼWJだけ。それが
中学に上がると小遣いが増えたこともあり、
読む雑誌も増えてった。とは言っても週刊
少年サンデー(WS)と月刊少年マガジン
(月マガ)ぐらいだったが。サンデーは
多分「名探偵コナン」が連載開始した頃。
でも印象に残ってんのは何だろ、
「うしおととら」とかかな。

ちなみに、俺は小学から中学に上がる際に
親父から「中学生になるんだから漫画や
ゲームなんてくだらないものは要らない」と
当時持ってた漫画単行本やテレビゲームを
勝手に処分されるという、今だったら虐待と
言われかねないことをされてるので
(当時は当たり前)、漫画を読むのは
専ら雑誌で、だいたい友人(同級生とか)の
家に行った時とか、あとは立ち読みで
読んでいた。今は立ち読み防止のテープとか
貼ってあるけど、当時は雑誌は基本立ち読み
し放題だったからね。

その後、親父もさすがに反省したのか
「漫画やゲームを勝手に処分したのは
悪かった」といい、単行本を買うのも
許してくれたが、唯一買っていいと
言われたのが「SLAM DUNK」だけ。
ゲームはゲームボーイだけでした。
程なくして自分の中でのゲーム熱が冷め、
ゲームボーイ以降のハードは買わず、
それから現在までほぼゲームはやって
ません(ゲームに関して細かいことは
「ゲーム編」で書こうと思ってます)。

ゲームをやらなくなり、テレビアニメも
高校ぐらいで見なくなり(当時は記録
メディアがVHSしかなく、後追いが
面倒になった為)、それでも漫画を読む
という趣味は高校時代もずっと俺の中で
生き残ったんだよね(当時一番の趣味は
音楽)。高校の頃はWJが黄金期を過ぎて
自分的にテンションが落ちてた時期で、
ヤングジャンプ(ヤンジャン)も
読み始めてたかな、確か。で、俺が一番
漫画を読んでた時期が、この後の浪人から
大学生の頃。どういう漫画が好きだったか
なども含めて、続きは後編でお話しします。

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