No.675_怒りのほとんどは、エゴである

今回は・・・

「怒りのほとんどは、エゴである」

について、書いてみたいと思います。

相手にも、いろんな都合があるんです…汗

ルールを守らない人に
怒りを感じるのも、

自分のエゴ（自分の利益しか
考えていないから）である。


なぜなら、

怒りの原因が、自分の思い通りに
ならないことに、端を発しているからです。


たとえば、

随分前に、図書館で気になった本を
予約しました。

その本は、１人の人が借りていたようで、
私は予約待ちになりました。

つまり、その人が返してくれたら、
私に貸し出してくれる状況だったのです。

ところが、

１ヶ月以上過ぎているのに、
一向に本が借りられないのです。

本の貸し出し期間は「２週間」と
決められています。

予約者がいない場合に限り、
１回だけ、２週間の延長も可能ですが、

私が予約していたので、
それも出来ないはず。

仮に延長できたとしても、
４週間が貸し出し期間の

タイムリミットなのです。

それなのに、いつまで経っても
借りることが出来ない…


このように、

ルールを守らない相手は、
もちろん良くない人なのですが…

だからと言って、
怒りを感じる事が、

正しい言うわけでも
ないでしょう。

ただ、自分が読みたい本が、
いつまで経っても読めない

ことに怒りを感じている
だけだとしたら、

エゴと言うしか無いでしょう…汗