No.1530_ニュースの大きさ
今回は・・・
「No.1530_ニュースの大きさ」
報じられたことしか、知ることが出来ない…汗
私たちの記憶の度合いは、報じられたニュースの大きさによって、
左右されている。
なぜなら、
大きく報じられたニュースは覚えているが、
小さなニュースは忘れているからだ。
たとえば、
本州と北海道を結ぶ青函トンネルは、
どうして出来たのか?
それは、ある悲惨な事故が起きたからだ。
その事故とは、「洞爺丸事故」と言われるものです。
今から70年前の、9月26日に、
台風の影響で、洞爺丸を含む青函連絡船5隻が沈没して、
1400名以上の方が、亡くなったのです。
私は中学生の頃に、修学旅行で青函連絡船に
乗りましたが、その頃は、その悲惨な事故の
ことは知りませんでした。
それなのに、112年以上前に、しかも海外で起きた
タイタニックの事故のことは、知っていた…
このように、
私たちは、自分で体験したこと以外は、
報じられたニュースでしか、知ることが出来ません。
しかも、大きく報じられたニュースは記憶に残っているが、
小さなニュースのことは、忘れてしまうものなのです。
ちなみに、
ニュースの大きさを測る一つの材料として、
「ウィキペディア」を見てみると良いかもしれません。
記事の量を比べて見れば、世の中の関心の多さが
分かるかもしれません。
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