つれづれ読書感想文(その28)
今日の本は珍しいことにビジネス書です。
自己啓発本にも含まれるのかな?
正直あんまり読まないジャンルですね。
昔はとてもよく読んでいました。
仕事が忙しいときとかに読むのはおすすめですよ。
自己啓発本のいいところは、読み手が欲しい情報が載っているというところですね。
「調べてみよう、自己分析」
「結局9割は〇〇」
なんて本はそのジャンルについてフォーカスして書かれているため自分の知りたい情報が得られて、今でいうなんて言うんですかね、タイパ?がいいみたいです。
逆を言えばその情報を知りたい人しか読まないためその本を読んだときに得られる情報の幅が狭いのが気になるところです。
加えて、みんな意外とわかっているんです。
「やってみましょう、行動あるのみ!!」
こう書かれているんです。たいてい、そう。
やってみなければ結局何も変わらない云々、と書かれているんです。
今まで読んだ自己啓発本のほとんどがそんな本だったので、
まあ、いわば行動することの意味については信憑性は増したわけですが。
結局のところそんなことが書いてあるんだろうなと深読みしてしまうので最近は手に取ることが少なかったんですね。
で、本題です。
(今書いていて思いました。読んで字のごとく本題です。(笑))
「ライフピボット、いつだってやる直せる。」
人生の方向転換を肯定する新時代のキャリア論
すいません、どこまでが題名なのか分かりかねたので「」は大きい文字だけ。。
ちなみに出てきます。
行動しよう!!
うんそれは知ってました。きっとでてくるんだろうなあというところ。
それでも全部読んでみました。
この本は普通の自己啓発系の本とは違うと思います。
まず、煩雑な情報が得られます。
読書の醍醐味というのは極端に言えば、辞書で自分が知りたい言葉を調べた時に隣の言葉の意味も目に入ることにあると思います。
要は、予想以上に有益な情報が得られる点ですね。
ただ、雑誌は砕けすぎです。
自己啓発本 <この本 <雑誌
くらいの気持ちで手に取っていただけるとよいかと思います。
なぜか、この本はそのタイトルからもわかる通り、自分の今持つ側面
スキルや経験、人間関係から一歩先に目を向けて今後の人生を広げていきましょうという内容です。
はい、それだけではではなってみましょう!!で終わってしまうんですが、
少し具体的です。
例えば新しい人間関係を構築したいのであればこういうワードで検索してみたり、こういったサイトを使うといいですよが書いてあります。
ありそうでないんですよね、この手の本。
そしてあってほしいんですよ。
少し話がそれますが、昔Twitter やFacebook 、Lineなどが始まりだしたころ
それはどんなアプリでどんなことができるかわからないで使用していました。
そして、今はTikTok やInstagram のように別のアプリが台頭しており移り変わりが激しい時代です。
ただ、ここからわかるように、自分はこういうことをしたいなと思ったときに対応しているアプリがあるんじゃないかな?と思えるようになります。
でもなかなかそんな時にこれがいいよと紹介している記事が見つかるかどうかは別の話なんですよね。
そう!!この本は、行動しよう!具体的にこんなサービスがあるんですよ!
こういう方針で、こういうところに気を付けてやってみてくださいね。
という本なんですね。
これは手厚いです。
なるほどこんなアプリがあるのかへーどれ一つ登録だけでもしてみるか
と初めの一歩を誘導しやすい構成になっていると思います。
今じゃなくてもいいですね。
一旦読んでおいて、実際にそのアプリが必要になった時にまた読み返せば、
ああ、そうだったともなります。
本の良さはそういうところだと思います。
話しがだいぶそれましたが、私の中の良い意味で
いい自己啓発本だと思います。
おわり
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