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つれづれ読書感想文

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#千早茜

つれづれ読書感想文(その22)

思いあっている人に嫌われたくないのは世の常なのかもしれません。 ただ、思いあっているからこそ距離は測り難く。 慢心からか相手の思いを勝手にわかってつもりでいたくもなる。 あなたのいないこれからの人生は感じる痛みもなく、見える景色も灰色のごとし。されど人生は続いていく、終わりはわかっているけれど、どこかでまたいつかあなたと会えるのではないか。 再び色づくことはよいことなのか、それとも・・・ とまあ、今回は読んだ本は 千早 茜さんの「魚神(いおがみ)」です。 これは、なんと

つれづれ読書感想文(その19)

最近の読書の流行りはエッセイな気がする。 もともとそんなにエッセイは好きではなかった。 どういう気持ちで読んでいけばいいかわからなかった気がするのだ。 ただ、大人になり特にtwitter やSNSを始めたあたりから読めるようになる。 つまり私からするとエッセイはSNSを読むようなものである。 ブログのほうがわかりやすいだろうか、エッセイというのは開くいえば日記のようなものだと思う。ただし、少しだけ自己満足が入ると思う。 今日あったこんな気になることについてどれだけの表現