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点と点がつながるから勉強は楽しい
生と死の哲学の授業、めっっっちゃくちゃ楽しかった。
20代前半のころ、哲学に興味があってデカルトの方法序説、ハイデガーの存在と時間を買った記憶があるのだけれど、意味が全くわからなくてほとんど読むことなく処分してしまった。それから数十年、興味はありつつもその頃の挫折が色濃く残っていてずっと学ぶことがなかった。難しいものこそ講義を受けて聞くべきだったんだな。6,5時間ものあいだ一切眠くなることなく聞けるほどの授業をしてくれる先生も凄い。先日のセミナーでは相当眠くなってしまったのは単に知っている内容がほとんどだったからつまらなかったのかもしれない。
楽しいと思えるひとつに、今まで点で理解していたことを歴史の流れから理解できること。例えば、キューブラー・ロスの死の受容のプロセスは知っていても、それ以前の哲学者たちが死についてどのように残しているかは知らなかった。以前受けた心理学の講義で、心理学の前にまず宗教・哲学があった、という話もそのとき初めて知ったこともあり、今日も講義の中でもそのような話がでてきた。哲学を勉強しておくほうが心理学を理解できると実感。
それにしても、出てくる哲学者の名前をすべて知っていても(ソクラテス、プラトン、アリストテレス、デカルト、ウィトゲンシュタイン、ハイデガー)で、何した人?ってどれも答えられない。デカルトぐらいかね「我思う故に我あり」(でもちゃんとした意味は分からない)このあたりを学ぶのって中学の歴史からか、高校生のときの倫理かな。一通り歴史を学びたいなと本屋さんに行ってみた。
この本、おもしろそうだった。買ってしまおうかと思ったけど、いやちょっと待って、読んでない本が多すぎるから買わずに留まった。買うならKindleで買おう。Amazonで見るといろいろ面白そうなものもあるけど、この手の本は中身を見てから買わないと失敗しそう。
明日はグリーフケアが主な講義内容になるから今から楽しみ。
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