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部屋の鍵が内側からしかかからない築200年の温泉宿

こんにちは。
今日は、カルチャーショックの極みだったけれど最高だった温泉の話を。

先週末、人生ではじめて東北地方に旅行しました。
行先は盛岡。いわて花巻空港着でレンタカーでの2泊3日の旅。
2泊とも源泉かけ流し温泉をチョイスし、それ以外の予備知識なしで現地入りしました。

とくに印象的だった温泉は、1泊目。
花巻市にある大沢温泉
行きの車の中からでも、カルチャーショックははじまっていました。
圧倒的に夜が暗い。街灯が少ない。コンビニも少ない。いかに普段ライトに晒されているかを実感しながら山奥へ。

到着すると、温泉宿が2つある。
どうやら、フルサービスの宿と、簡易的な宿っぽい。
間違えて、フルサービスのほうに到着すると、もうひとつのほうでは?とやんわりと教えてもらえた。

で、ここからがすごかった!
到着したのはどうやら湯治宿だったらしく、そして建物は200年以上前のものらしい。
帳場の方に案内してもらって床をちょっとギコギコいわせながら部屋へ。

お部屋は、6畳か8畳ぐらいの超和室。
テレビはあった。

こんなかんじ。ガラスがいい味だしてる✨


お布団はついているプランなので。と言われ。布団が無いプランがあるということにちょっとびっくりしつつも、どうやらガラスが入った引き戸しか廊下との行き来ができないので、「カギは?」というと、「内側からしかかけられませんので、貴重品は帳場で預かります」とのこと。
つまり、お風呂に行っている際などは、物理的には外から部屋に入り放題ということ。

きゃーーーーーー そんなことってあるの!

と思いつつ、財布や携帯をまとめて預かってもらう。
携帯が手放せない最近だったので、携帯なくても全然幸せだという夜を結果、過ごす。

お風呂はいくつかあり、その時間帯で入れたシャンプーなどのアメニティがあるお湯にとりあえず浸かる。
24時間入れるお風呂や、露天風呂、半露天、女性だけの露天や、混浴露天などバリエーション豊富っぽかったけど、その時はアメニティを使いたかったので内風呂へ。
とてもあったまる。いいお湯。

夜は21時にもうぐっすり寝る。

朝は5時ごろに自然に目が覚める。
露天に行きたかったところだったが、混浴ということで、なんとなく夫婦で断念。
別棟の半露天へ。
内風呂だけど、川側の壁が全くなく、最高のロケーション。
川と川向こうの木々が本当に気持ちがいい。

ここの温泉、お肌がほんとうにツルツルになった。
私と夫のかかともツルツルになり、お互い、足がツルツルになったねー、いいお湯だったねーとほっこり。

朝ご飯も800円でしっかり食べさせてもらえて、ほんとーに満足。
宿代も一泊2人で8000円弱だった。
湯治宿なので、パジャマや歯ブラシはじぶんで用意する必要があるけれど、今度はもっと日数泊まって全部の温泉行ってみたいな。

岩手、なにしろ色々最高でした!

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