こんにちは、だいきです。 昨日から、奄美大島に来ています。 こちらでたんかんの収穫作業を手伝っています。 人生で一度は来たいと思っていましたが、 来たことで、今まで自分が奄美大島に抱いていた偏見なども取っ払われて、 面白い学びを沢山得ています。 まず、奄美空港に降り立った時に、 本州の空港に比べて、草が多いのが印象的でした。 草が多いというのは、植生が豊かという意味で、 空港にも多様な植物が自生していて、 緑が豊かな場所だなというのが第一印象でした。 奄美の農家さん
こんにちは、だいきです。 今日は、武道の稽古があったので、 身体の使い方や和の精神について、 少しお話ししてみたいと思います。 稽古は、身体の使い方を再構築するもので、 普段、仕事などで慣れた体の使い方とは違い、 自身の内側を見つめる稽古なので、 非常に身体の内側が鍛えられます。 特に、膝を緩めて、膝蹴りをする動きは、 骨盤を縦に回転させて、 腰の回転運動で蹴りをするので、 しなやかな動きになります。 しなやかな動きは、色んな応用が効いて、 蹴りや突きの動きは、 身体
最近は、いろんな話が舞い込んでくるので、 それを一つずつ丁寧に対処しようと心掛けています。 特に、イベントの依頼や打ち合わせが多いので、 自分のスケジュール管理をしっかりして、 ダブルブッキングしないように、 気を付けて計画を立てています。 また、共に仕事をする仲間にも、 何か変わったことがあれば、 逐一報告するようにして、 こんなこと報告しなくても良いと思うようなことまで、 齟齬が合ってはいけないので 共有するようにしています。 一番重要なことは、 自分が関わる畑に関
立花隆さんの「宇宙からの帰還」を読んでいます。 宇宙飛行士は、宇宙に行く前と後で、 どのような精神的変化がもたらされたのか。 非常に興味深い内容であった。 何十名もの宇宙飛行士をインタビューして、 宗教観や職業、家族や同僚との関係など、 あらゆる質問をして、 宇宙飛行士の内的変化と外的変化について、 事細かに書いている。 本人から直接聞いた内容であるから、 率直な表現で綴られていて、 同じ体験をしたにもかかわらず、 考えや価値観がまるっきり違う人がいるというのも面白か
台風明け。 久々に畑に行くと、 草がくるぶしくらいの高さにまで成長し、 セルトレイにまいた種は、 芽を出していました。 にんじんも大きく成長し、 オクラやナスなどを収穫しましたが、 大変な大きさになっていました。 7月は、雨が降らないカラカラの天気でしたが、 今月は、台風で畑はかなり荒れています。 季節が早まっているのかもしれないなと思います。 例年の8月の天気が7月に訪れ、 9月の天気が8月に訪れている。 例年なら、9月の上旬に台風が勢力を強めますが、 この時期
何度も何度も、自分たちの畑の世界観とは何なのかを考えています。 それが、まとまりかけていて、 もう少しで、統一されるような気がしています。 こういう生みの苦しみを持っている時は、 発願するように、 アイデアが下りるのを待ち続けます。 無理にアイデアを絞り出しても、 面白いアイデアは浮かんでこないので、 自力で出そうとせずに、 本や映画からヒントを得て、 あらゆるインプットからアイデアを引っ張り出したいと思います。 今日は、未知との遭遇というスピルバーグ監督作品を観てい
一日中家に籠っていると、 座っているだけで疲れがたまってきます。 自分は、一日に一回は外に出たいタイプの人間で、 コロナにかかったときは、 症状の辛さよりも、 外に出られない辛さの方が 大きかったように思います。 それくらい、家に籠るのが苦手で、 暇さえあれば、外に出たいなと思ってしまいます。 また、自転車に乗るのが好きで、 心地良い風を全身で浴びたいのです。 つくづく、自分は外仕事が向いているなと思います。 学校も、ずっと教室にいるのが耐えられなかった性分なので、
これから始めるコミュニティの内容を決める会議をしていましたが、 内容は、一から作っているので、 かなり時間がかかり、 4時間の会議で、やっと骨格が完成しました。 話し合いでは、お互いの意見をぶつけて、 意見を統合させて、ブラッシュアップさせた形で、 内容を詰めていきました。 コミュニティ作りの難しさに直面しています。 ですが、きちんと内容を詰めて、 農のコミュニティとして、 自分たちの想いを反映させたものにしていくには、 それ相応の労力がかかりますし、 熱量を込める必要
今日は、家と畑を二往復した一日でした。 自宅から自転車で畑まで通っていて、 往復で一時間かかるので、 行き帰りだけでも、かなり体力を消耗します。 さらに、今日は仮払い機で畑全体の草刈りをして、 これまた体力を使う作業でした。 畑仕事は体力仕事で、 元気でないと、とてもやっていけません。 なので、体調管理には気をつけるようにしていますし、 睡眠もしっかり取るようにしています。 夜は6時間ほど、お昼に2時間仮眠をとるので、 暑い夏でも、何とか体力は持っています。 8月
映画『ビッグリトルファーム 理想の暮らしのつくり方』を視聴しました。 畑をしている人ならほとんど全員が共感して、 魂が揺さぶられる映画だと思います。 鑑賞後に、この映画の素晴らしさを広く、 多くの人に伝えたいと思いました。 この映画は、ジョンとモリーが農業経験ゼロから、 カリフォルニアで200エーカー(東京ドーム17個分)の土地を開墾し、 自然と調和した農業を実践していくドキュメンタリー映画で、 生と死が入り乱れ、新しい生命が誕生する瞬間もあれば、 獣害により、大量の鶏
自分の癖というのは、 指摘されて初めて気づくことが多く、 仕事上でのトラブルやミスなどは、 自分の癖が原因で起こることがあります。 癖というは、反射的に出てしまうもので、 自分が意識していないことなので、 余計に気が付きません。 自分は、何でもかんでも「ハイ」と返事をする癖があり、 とりあえず何かを返さないといけない時に、 反射的にハイと言ってしまいます。 これは、悪いことではないのですが、 時には、「いいえ」という場合も当然あります。 上司に指摘されて初めて気づいた
こんにちは。 今回は、微生物の話です。 … 微生物が住みやすい環境を作るには、 見えない土の中を考える必要がある。 表面が草に覆われていれば、 土の中の微生物は活発に活動する。 逆に、表面の草をすべて刈って仕舞えば、 表面の微生物は死滅してしまう。 草を刈れば、見た目は美しい畑になるが、 土の中の微生物がいなくなってしまうので、 野菜が育つ環境からは離れてしまう。 これが難しいところで、 草を生やし過ぎると、 今度は草に埋もれてしまって、 草の勢いに負けて、 野
とある農業サイトの記事で、 小田原でレモン農家になった若い女性の話が取り上げられていました。 なぜ農家になったのか。 これからどのような農家を目指していくのか。 彼女の葛藤が織り交ぜられながら、 今までとこれからのストーリーが書かれていました。 記事やSNSを見ると、 かなりバイタリティーに溢れる方で、 農業系のFCサイトのインターン生として働いていたところから、 学生時代に様々な人的ネットワーク築き、 農家を目指すようになってからも、 小田原の農家さんに頼み込んで研修
水は、地球の表層の70%を覆っていますが、 その役割は多岐にわたります。 地球の温暖化にも影響していますし、 季節の気温変化にも影響を及ぼしています。 太陽放射により温められた海洋の水は、 蒸発して、大気中に水蒸気として存在します。 実は、水蒸気は二酸化炭素よりも高い温室効果があり、 地表の気温が上昇する原因にもなっています。 また、雲は水蒸気が凝結してできた塊ですが、 白くて、太陽光を反射する役割があるので、 地表面の温度を下げる働きをしています。 地表に存在する
畑をしていると、地球や自然のことに目を向けるようになります。 地球は、どのように動いているのか。 太陽との関係は? なぜ、風は季節によって方向が変わるのかなど、 間接的に畑と関連することを含めれば、 地球について知ることは、野菜の生育環境を知ることにもなります。 例えば、大気の循環に目を向けると、 大気の基本的な性質は、 暖かい空気は冷たい方に流れ、 冷たい空気はあたたかい方に流れます。 ですが、赤道付近の暖かい空気が 直接、極付近に行くことは無く、 蛇行しながら、南
ふと、表題を見て、気になったことがあります。 「道をひらく」 この言葉の持つ意味を立ち止まって考えました。 道をひらくというと、 能動的に自らの力で想像していく感じがしますが、 今考えると、「道はひらける」という言葉の方がしっくりきます。 道はひらけるというと、 自分の力ではなく、 自分と他者が力を合わせて、 想像していくような感じがします。 毎年1月に、今年のテーマを日記の表題にしているのですが、 今年は、「道をひらく」を一年のテーマに設定しました。 道をひらく