
64マス目 妄想STP島 ポジショニング
このマスではポジショニングを際立たせます。
テクニックがあるのでお伝えします。
まずはこの表を見てください。
もとの表は63マス目で書いたものですよね。
この表に追記して際立たせます。
❶顧客ニースが1番目に高いもの
まずは顧客ニースが最も高い、
この表では ‘すぐ効く’ ですよね。
これについて着目すると、
C社が ✖ で
その他の会社は 〇か△
ですよね。
つまりC社は、この時点で
顧客のニーズを満たせないので
脱落なのです。
❷顧客ニーズが2番目に高いもの
この例だと
‘1日に1回飲めばいい’ ですよね。
このニーズにはB社が満たせないので
B社がこの時点で脱落です。
ここで仮に既に脱落したC社が
このニーズを満たしていたとしても
優先順位の高いニーズを
満たせていないので問題ないです。
この2つのニーズで
既に自社とA社に絞られましたね。
❸3番目に顧客ニーズが高いもの
この例では、
‘小さい’ ですよね。
これでA社はニーズを満たせないので
脱落なのです。
❹4番目にニーズが強いもの
今回の例だと
‘水がなくても飲める’
ですね。
この場合もA社は満たせないので
この強みはさらに自社の差別化を
強める要素ですね。
❺その他のニーズを観る
残っているニーズは現在は差別化要素ではないですね。
しかし今後上記の差別化要素が
薄れてきたり差がなくなってきたときに
この要素を強めることで
勝ち続ける事業にできます。
さらに顧客展開するときに
顧客が変わってきたら重要さが
上がってきたりしますので
意識しておきましょう。
今回はポジショニングを際立たせる
トレーニングをしました。
今回も読んでもらってありがとうございました。