娘のつくった朝ご飯は、マンネリ化した父の朝ご飯へ警鐘を鳴らしているのか。
娘は小学一年生。
土曜日は疲れて早く眠りにつくのだが、その分朝起きるのが早い。
そんな娘は日曜日の朝は
1人早く起きて、
1人でシャワーを浴びる。
そして今朝、父母の朝ごはんを作った。
おはようと声をかけた時、さけるチーズを食べながらiPadで動画を見ていた。
おはようと言いながら、娘の目線の先には朝食で使うプレートが2枚並んでいる。
そこには、顔が書いてある納豆とチーズとクルトンが盛り付けられた緑の葉っぱが。ストローがさしてあるコップには白濁した飲み物が。
とりあえず、ツッコミどころがいくつかあるが
まずは
「おー、すごいね、1人でつくったの?」
と驚きをプラスしながら頭をなでる。
娘は、やったったぜ、と言わんばかりの表情を父にむける。
では、ツッコミどころその1
もしや白濁しているのは?
父「これ何?」
娘「まっこり!」
父「パパ、これから仕事だからさすがに飲めないかなー」と苦笑い。
ツッコミどころその2
父「この緑の葉っぱは何?」
娘「こまつなー!」
父「あれ、小松菜って炒めたりするんじゃなかったかな。」
娘「60秒、水につけたから大丈夫だよ。」
父「はぁー、そうか」またしても苦笑い。
苦笑いというか、葉っぱをひとつ食べてみたら苦い。やはり生で食べるものでない事がわかる。だが後々妻に聞くと、食べれることがわかった。
あと、その水に60秒つければ大丈夫説はどこからきたのだろうか。
おそらく、朝ごはんを用意しようと思い冷蔵庫を開け何にしようか迷ったはず。なぜならそんなに食材はなかったから。
でも冷蔵庫の中の納豆が目に入り、メインにする事を決め、顔を描くというアイデアには驚かされた。そしてチーズとクルトンで彩とラインをつくっている創作感。
ちなみにご飯と味噌汁を合わせればこんな感じ👇。
パパの作る変わりばえのしない毎日の朝ごはんに比べて、かなりのクリエイティビティを感じてしまう。
ところで娘よ、
まっこりはお酒だし、仕事の前には飲めないぞ。
しかもストローでは飲まないぞ。
そして、ごちそさまでした。🙇🏻