『とある劇場博物館』
どこにあるかわからないため“とある”と濁されているが、王立と噂されている。立派な外観とは裏腹に、まだまだ作品数が足りていないため館長をはじめ、時計屋や“迷い人”たちと協力しながら蒐集している。
と、表向きは作品管理等を担っている館長だが、実際は物語の中に入ったり、物語から出てきて迷い込んだ登場人物たちを案内している。
改めまして『とある劇場博物館』とは、前述の設定をもとにした前島紳士の作品集(シェアード・ワールドが可能となる集合地点)のことを指します。そのため作品ごとには別々で接点がなくても、番外編として劇場博物館内ではやりとりができる、という感じです。
制作経緯としましては「今まで制作した作品をただ並べるだけでは勿体無い。作品として楽しめるような『作品集』を作ってみたい」、「MCUや魔法ワールドといった映画好きならではのポートフォリオ(仮)を作ってみたい」というのがきっかけです。また「似たようなキャラをどうしても作ってしまうため、その書き分けをできるようになりたい」という思いもあります。
キャラ同士がわちゃわちゃする物語が好きなので、今後も様々な展開をしていきたいと考えております。
登場人物
・館長
とある劇場博物館の館長。黒髪と、左目が黒色なのに対し右目が灰色(色が薄い)なのが特徴。表向きは作品管理や整理などを行っているが、実際は案内人として物語の中にいる登場人物たちが迷わないよう誘っている。誰に対しても敬語で丁寧に接するが、時計屋とは古い知り合いということもあり容赦ない一面を見せることもある。趣味は館長専用の書斎にいる“絵”と会話をすること。
(※ サムネイル左側の黒髪の人物です。)
・時計屋
ロマンスグレーの髪を持つ老紳士。館長の古い知り合いだが、いいように使われることも多いため館長のことは苦手に思っている。一見紳士的な素振りを見せるがプライドが高く、誰にも縛られない自由奔放な性格をしている。姿を見せないのにも関わらず現状を把握している瞬間があったり、登場人物たちを惑わすほどの頭脳を持っていたりと、その正体や目的は謎に包まれている。
(※ サムネイル右側の白髪の人物です。)
・棺桶技師
物語を荒らした“何か”の後始末をしている。黒髪で深海色の目をしている(館長と見た目は似ているが、棺桶技師の方が快活な雰囲気がある)。初対面でも分け隔てなく接し、困っている人を放っておけないリーダー気質。館長に命と同じくらい大切なゴーグルを預けており(契約の証しのようなもの)、仕事がある時はそれを受け取ってから行う。仕事がない時は、時代や国問わず世界中を旅している。
内容(一部抜粋)
来年(2025年)中に本として形にする予定ですので、まだ本編がない状態ではありますが、なんとなく話の雰囲気がわかりそうな画像を添付させていただきます。(初期段階の設定で書いた内容もございますため、若干現在の設定とは異なる場合がございます。)
書籍
現在準備中ですが、題名は『とある劇場博物館の備忘録 Archives of A Certain Theatre Museum Ⅰ -馬鹿騒ぎの桜宴へ、未来永劫の便りを。-』に決定いたしました。
その他、ページ数やサイズ等に関しましては随時、決まり次第更新していきます。
(※ 現時点での表紙デザインとなっております。)
「館長の書斎」
展示即売会にて前島紳士が出店しているサークルの名前ですが、こちらの『とある劇場博物館』からとっています。設定としては、館長の書斎から集めた本を出店している、簡単に言うと“出張版”的なイメージです。古本屋さんやごく稀に美術館等で、本を売り出しに露店やフリーマーケットをしている感じです。
出店情報
過去や最新の出店情報など詳しくは、noteの【profile】記事、もしくはinstagram【@maejimashinshi】をご参照ください。
書籍情報
・『Tailor × Teller』
・『Contrail』
・『ワイバーンの恩寵 -魔法動物学教授の日常-』
・『機械技師マザーグースの診療録』
・『海と、星と、命と、時と、』
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。きっかけにて述べさせていただいた通りなのですが、加えて絵師様の画集(漫画っぽいストーリーがある作品)に憧れ、文字書き版もあればいいな、という考えもありました。まだまだ構築段階ですが、なんとなく「こういう世界観もあるんだなあ」と思っていただけましたら幸いです。
今後も館長たち、前島紳士作品を何卒よろしくお願いいたします🎩✨
(※ 記事サムネイルイラスト:梅之シイ様)
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