【ゆとりごっち】オリジナルブレンドを作る②
会社員をしながら、副業でコーヒーをやっている奥田です。NO WAVE COFFEEというオンライン限定のコーヒーショップをやっています。
友達がクラウドファンディングに挑戦するということで、いろいろあーだこーだアドバイスをしたり、リターンで出すオリジナルコーヒーを一緒に作ったりしています。
そのクラウドファンディングが、先日ついに公開されました。
ゆとりごっち祭というイベントをやりたい、という内容のクラウドファンディングみたいです。
第一回目の様子がこちら。
ゆとりごっち、というのが造語なのですが
ゆとりのある状態と、ひとりごとを言うを掛け合わせたみたい。
僕が作るブレンドコーヒーの最初の迷いどころは
ゆとりごっちの状態、つまり個性がうまく混じり合った個性の調和の方向性でいくのか。それとも、ゆとりごっちのときに飲みたいような「ほっと一息つく。落ち着いた状態」で飲みたいコーヒーなのかで、全くイメージが異なってきそうという点です。
コーヒーの個性を出そうと思ったら、浅煎りにしてカラフルな味をブレンドで表現するのですが、落ち着いた状態を表現するならもう少し深煎りにしていくのがよさそう。というところが迷っている点です。
とりあえず2回目の話し合いでは、両軸とも正解になりうるので二つの軸でもう少し詰めて考えてみよう。というところでまとまりました。
落ち着きの中で、ふと一人ゴチる。静けさの中で、個性がにじむような。
理想はこの状態だね。とはなったので、ここから二つの軸でどちらがよりそこにたどり着けるかを考えてみようと思います。
一つあるかもしれないと思ったのは、シングルオリジンのブレンドコーヒー。
シングルオリジンは単一農園といって、ブレンドの対義語のように語られますが
単一農園のコーヒーを焙煎度別で3種類ブレンドしたら、より立体的で落ち着きの中に個性を表現できるかもしれないと思いました。
個人的には、コーヒーの焙煎作業は1番価値観が表現される部分だなと思っていて、場所を共有し合いながらそれぞれの価値観が生きる。という意味で、シングルオリジンブレンドはひとつ方向性としてあるかもしれないと思っています。
これもやってみなければなんとも言えませんが、引き続きいろいろ試していきます。
ではまた。