20.Iga血管炎 入院16日目

昨日紫斑が再登場したことで、テンション下がり気味の私。
心配した夫、妹、両親が次々に会いに来てくれた。

夫は、忙しい仕事と家事と育児の合間をぬって「元気になったら、またハワイに行こう!」とハワイの本をたくさん買ってきてくれた。
ハワイの風景に癒される。
8年前に家族や親戚みんなでハワイへ行って、結婚式を挙げてからハワイへは行っていない。
今度は子供達と一緒に行きたい。
ハワイでのんびりしたい。
元気になって、絶対ハワイに連れて行ってもらおう!
夫が忘れないように、ここに残しておきます。(笑)
楽しみができた。

遠くに住んでいるのに、休みの日には必ず来てくれる妹。
妹はエスパーかと思うほど、欲しいものとか食べたいものを持ってきてくれる。
性格も顔も全く似ていないし、昔から好きな遊びも得意なことも正反対。
なのに、何か通じあっている。
やっぱり姉妹なんやよね。
全然違うからこそ、妹からはたくさん新しい情報が得られて私にとってプラスに働いている。

両親は、2日に1回は必ず来てくれる。
片道1時間かけて。
両親とも、毎日フルタイムで働いて、帰宅してからは私の代わりに子供達のご飯とお風呂まで手伝ってくれて、それから病院に来てくれる。
親って本当にありがたい存在。
不思議と私の気持ちも読み取ってくれて、行動してくれる。
いてくれて当たり前のように感じていたが、今回病気になって存在の大きさを改めて感じた。

いつからか親の前では泣かなくなった。
心配をかけたくない。
大人やし。
ただの強がり。
安心させたい。
私は大丈夫やと思っていてほしい。

でも今回病気をして、すごく久しぶりに泣いた。
不安で涙が溢れてきた。
いつぶりやろ・・・。
おそらく大学受験でイライラしてた時に、八つ当たりしながら泣いたのが最後。

親の気持ちやありがたみをすごく感じた。
大人になっても、やっぱりお父さんとお母さん。
すごく心配してくれている。
自分のこと以上に。
それは私が自分の子供たちを心配するのと同じ姿で。
その姿に自然と涙が溢れ出てくる。

この年になって、親に心配かけてごめんなさい。
という気持ちと、
こんなに想ってくれている親がいるって幸せやなという気持ち。

私も親としてはまだまだやけど、
お父さんとお母さんみたいな親になりたい。
お父さんとお母さんの子供ですごく幸せ。

普段はそんなに話す時間もないけど、色んな話をたくさんした。
今回病気したことで、とてもいい時間を過ごせたと思う。

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