【雑記と近況】そんなに気負わない事にした通知ストレスの話/上の子の就学前健診
もう12月って本当の話?
何だかんだnote執筆がまたもペースダウンしてしまっていた。
妊娠生活がわりと佳境なので、入院と新生児育児に追われる前に書けるだけ書いておこう…。
赤ちゃんの事や現在~未来の事を考えると、くだらない過去話はあまり振り返りたくなくなってしまって進みは遅いのだが ߹𖥦߹
ここんとこも色々あったが、赤ちゃんは順調。
家庭内のムードも相変わらず良い。
妊娠終盤だが夫ともずっとラブラブ。
身重の私と上の子を支えまくってくれるのだが、わざとらしさもなく押し付けがましい行動は一切せず、この人と一緒になれて本当に良かったと毎日考えているくらいだ。
身体はしんどい時もあるが、それでも極力リラックスして過ごせている。
仕事も、ベビーグッズのお買い物も、現時点でやるべきお役所手続きも全て終わった!
ちょうどAmazonのブラックフライデーセールが始まったのもありがたい… σ̴̶̷̤ . σ̴̶̷̤
授乳など新生児育児でガンガン使う予定のソファーがボロくて流石に買い替え時だったので、この機会に新しい物を購入しました。
上の子は新しい家具に大興奮で、「パパこれ見たらびっくりするんじゃない!?」と言っていたのがとても可愛かった。
それ、実はきみがねんねしてる間にパパが組み立ててくれたんだよ笑
そういえばAmazonらくらくベビーの出産準備お試しBoxも、無料の割に内容物が多く嬉しかった。
色んな所で買い揃えたので、ベビー用品のストックは完璧だと思う!
新生児肌着とロンパースといった衣類は西松屋の実店舗で購入。
ベビザらスオンラインのブラックフライデーはちょっと早めに始まっていたので、そちらも11月に利用させて貰ったっけ。
そういや先日、お天気が良い日にベビー服や赤ちゃん用タオルやガーゼの水通しをしたんだけど、上の子の時を思い出すなあと……
小さいお洋服を干すと、幸せが溢れるね。
愛おしい。
上の子の運動会や遠足といった秋の保育園行事と小学校就学前健診も無事に終わり、一段落。
本人はよく頑張っていて、とってもえらかった!
今年残るはクリスマス会の催しの練習くらいか。
遠足のお弁当は本人の好きなおかずをいっぱい入れて子ども受けの良さそうな物を作ったのだが、大喜びしてくれて嬉しかったっけ。
かなり可愛いお弁当が用意出来たので、子どもも「またママのおべんとうもってどこかお出かけしたい!」と嬉しそうに話してくれた。幸。
季節が巡って落ち着いたらピクニックにでも連れて行きたいな。
我が子の事は、いい意味で(?)いつまでも赤ちゃんみたいに見えてずっと可愛いなあと思っているので、6歳になる事も4月から小学生になる事も、今でもたまに信じられないくらいだ。
本人もずっと甘えん坊だしなあ……
ただ、小学校準備に関しては、夏に書いた通り早寝早起きをさせて生活習慣の見直しをしたり、極力身の回りの事は自分でやらせるようにしたり、こどもちゃれんじ幼児クラスのタブレット学習を継続させておうちでの勉強の習慣付けをずっと行っていて、本人もこの数ヶ月で大きく成長しているとは思う。
小学校に入る前の健診があった訳だが、実はこの就学時健康診断の通知書が届いたのは、実施日2週間前。
いきなり自宅に届いたんだけど、これから通う小学校内で×月×日(ド平日)昼から就学時健診を行いますとすごく簡潔に記載してあって、最初は驚いたっけ。
中には調整難しい親御さんもいるだろうに…
でも公立の普通の小学校に入学する過程って、そんなもんなのかな。
自分は妊娠9ヶ月で仕事を上がった後だったので、どうにか指定の日程に子どもを連れて行く事ができた。
お腹の重たさと、長時間子どもに付き添って移動したりパイプ椅子に座って待機したりするため骨盤や体勢がしんどかったが、我が子がおりこうさんに過ごしてくれたので、健診自体は円滑に終わった。
(大人しかったのは緊張も少しあったと思うけど)
聴力検査の時に大きいヘッドホンをつけて頑張って手を上げていたのが可愛かったなあ。
来年小学1年生になる予定の全クラスのちっちゃい児童たちが集まっているので、待ち時間はちょっとばかり長かったが、先生方も極力スムーズに案内してくれた。
教室を使って一通りの健診を受けた結果、健康面は全く問題無さそうだった!
うちの子は周りの5~6歳児と比べるとほんの少しだけ心身共に幼い感じがするのだが(語彙力とかの問題もあると思うけど)、現状は食べ物のアレルギーなし、以前地域の発育相談の窓口に連絡して成長の相談を受けた際も発達障害等の症状は見られないと言われていて、就学時健診ではそれらの相談窓口でお話をする事は特になかった。
ただ、歯科健診の時だけ、歯石除去がんばろうねと先生から言われてしまったので、まだまだ最後の仕上げ磨きを私も頑張ってあげないといけないなぁと思った。
本人もさらに磨き方を工夫して毎日努力しているから、簡単に虫歯にはならなさそうではあるが。
ちなみに、後日気になったので小児歯科で子どもの歯のクリーニングを予約して行って来たんだけど、すごく綺麗にしてもらって満足。
赤ピンクのお薬を使って色付けし磨き残しを可視化する歯磨きトレーニングも受けられたので、今のうちに歯医者さんへ行ってよかった。
(思えば私も小さい頃にこういうの受けたような気がする…)
アドバイス貰えてよかった~!とホクホクしていたら、その2日後に保育園内での歯科検診でも全く同じトレーニングがあって、またかい…ってなったんだけど。笑
受けたばかりだからといってクラスで一人だけ受けさせないのも可哀想だから、汚れてもいいタオルとか歯ブラシとかちゃんと持たせて再度トレーニングして貰ったよ ߹𖥦߹
ピンクの塗料で衣類が汚れる事なく、歯の色おもしろかったー!と言って楽しそうだったから全然良かったけど。
それにしても、(エリアなどにもよるとは思うが)未就学児がいるご家庭で受験をしない組はこれから通わせる小学校の学区を自分で調べる必要があるので、ボーッと過ごしているとあっと言う間に5歳児を抱えて特に情報も無いままで慌ててしまうといった状況に陥るのだなあと思って少し怖くなった…。
とりあえず自分達の環境では、秋の就学時健康診断通知が突然届くまでに他のお便りは特に来なかったし、これから通うことになる小学校も自分らで学区をネットで調べないと一切判らなかった。
事前に検索して学校を知っておいて、夏頃に周りのママ達と多めにコミュニケーションを取って、小学校関連の情報を少しずつ集められて良かった。
(それでも遅過ぎるくらいなんだろうけど…)
いよいよ今年もあと僅かで、信じられないけどあと4ヶ月ほどで入学シーズンを迎えてしまう。
就学時健診の最後に入学説明会が2月に行われるというお知らせを頂いたので、次の小学校関連イベントはその時かな。
まあ、備えられるところはしっかり備えて、あとはなるようになる精神でいこうと思います……!
今年の後半は心の中にココ・ヘクマティアルを住まわせて大概の事はフフーフで乗り切っていたし、マジで家庭内の事では殆どストレスを感じずに過ごせていたと思う。
上の子がいい子で日に日にしっかりしてきて、夫がとにかく最高の人で、2人のお陰で今の私は本当に幸せを感じている。
しかし、子どもと夫以外の事となると話は別で。
産休に入ったら、"いよいよ生活においてストレスを感じる部分が妊娠による身体の変化以外に特にないのでは?"と多少喜んでいたのだけど、まさかの母と実父からそれぞれのLINE通知で地味にストレスを感じるようになってしまった……。
特に、実父から。
ご近所の方々にも日々モヤッとする事があるけど、まあそっちはまだマシかな。
とにかく、私側の家族からのLINEがちょくちょくダルいという。
職場や公共の場でのストレスがほぼ無くなった分、家族やご近所さんにいつも以上に意識が行きがちな時期なんだろうなーとは自分でも解っちゃいるんだけど…
※一応前置きしておくと、私の親は全然悪い親ではないし、振り返ればこれらも大した事ないっちゃないんだけど、以下の連絡で日々モヤッたりストレスが微妙に蓄積されていった結果、ダルいな~~と私が一方的に思ってしまったというだけの話。
母と実父への情や家族愛のようなものはある程度存在するが、それぞれとはやっぱ合わないなあと再確認したので、今の物理的な距離を保ちつつ今後も上手くやっていこうと思った。
そもそも親も少しずつ年老いていく時期だし、世代や環境的に合わない部分はとことん合わないよなぁと…
(歳食っても柔軟で相手の事を考えられる人は聡明で選ばれし者なのかもしれない……)
まず、私の両親の性格や成り立ちはこちらを参照として。
現在の母は家庭に対してはドライながら、時に優しく、外では相変わらず人との交流が多く、色んな人や動画からの影響を受けやすく、ヤバくない程度にナチュラル思考、そして付け足すとスピリチュアル肯定派のおばさんである。
実父は、母との離婚後25年が経過してどんどんジジイになっており、身体も元気でメンタルも健全ではあるがコミュニケーションが下手、田舎者で一般常識がやや薄く、ずっと独り身のおじいさんだ。
最初に、母から受けたストレスの話。
この秋母から、40年来の母の親友の女性の娘さんがたまたま私の住まいの近くに引っ越してきたという話を聞いた。
この親友の女性は、嫁いだり大病を患ったり家庭内でかなりのゴタゴタがあったりで私の母と住居が遠く離れ、2人はずっと連絡を取りつつも実際に会う事は少なくなっていたとの事だが、最近久しぶりに会う流れになったのだそう。
病気の問題で長時間勤務が出来ないらしく、思い切ってスピリチュアル系の仕事を始めた(???)という事で母の興味を引いたらしく、数年ぶりに対面してじっくり語り合ったとのこと。
更に、彼女の娘さんが偶然にも私の近所のエリアに引っ越したという事で、あちらの母娘からも会いたいアプローチがすごかったらしい。
どうやら2~3歳の幼い頃に私は娘さんと会った事があるようだが、30年ほど前の話で全く記憶がない。
だが、母からここ数年の彼女の近況だけは聞いていた。
たまに(一方的に)語ってくる私の母の口ぶりでは、どうやらこの娘さんは、かなりの高学歴。
私より2個3個ほど年上。
お仕事も良い所に就いて頑張っていたが、良縁にだけ恵まれず、近年の32~35歳くらいの間にモデルの彼氏ができるもヒモ化して最悪な別れ方をし、次に外国人の彼氏と日本でお付き合いして入籍。
ミックスの可愛いお子さんを授かるが、旦那さんがDVをするようになり離婚し、それで新天地に引っ越して来たとの話だった。
そこだけ聞くと、何だかご家族みんな波乱万丈で大変な一家だなあという印象だった。
弟さんも縁を切ったとかなんとか言っていたし。
とりあえず、母とスピリチュアル系の親友の方は久々に会ってとても盛り上がったらしい。
カフェでひとしきり語り合った後に娘さん宅に移動して、娘さんとそのお子さんとも交流して来たようだ。
母達が楽しい時間を過ごせたなら全然いいのだが、私にとっての問題はここからだ。
翌日母からLINEが来たのだ。
「まだわかんないけど、(親友)が今後スピリチュアル系の有名なYouTubeでゲスト出演するかもしれないから応援して!」
「あと、(娘)ちゃんはなんか離婚はしてなかったみたいで、外国人の旦那さんが仕事上手くいかなかった時期にアルコールに溺れて豹変してDVしてただけだったみたいで、今は持ち直して互いに仕事を変えて1歳児のお子さんの為に再起してる最中なんだって。」
…的な内容。
理解はしたんだが、ちょっと突っ込んでええか。
まずスピ系をバカにする訳じゃないけど、一切興味無い私にまで自分の親友のよくわからん活動の応援を求めないで欲しい。
こちとら本当に未来を知りたくない派なので、占いですら全く興味が無いというのに。
(心配性な癖に未来は全然知りたくないという笑)
そもそもスピじゃなくても、普通の配信でもアート作品でもスポーツでも何の活動でもいいんだけど、大した間柄じゃないのに知人や縁があるというだけでよく知りもしない人を応援するという行為が私は嫌いだ。
なんなら友達相手であっても、活動内容を本当に良いと思わない限りは応援したくないくらい。
何らかの活動で動画視聴回数や投票を求めてくる友人知人はたまーに居るが、私が別の立場だったら友人票みたいなのってあんまり嬉しくなくて、まるっきりの他者からの評価が全ての答えだと思っている。
そして、母の「なんか離婚してなかった」発言もちょっと気に食わなかった。
なんかしてなかったみたい、って何やねん。
以前あれだけ娘ちゃん離婚したんだよって言い切ってたのに、特に裏取りせずフワッと夫婦の危機のお話を聞いただけで頭の中で展開広げて、失礼でしょ…。
それに、旦那さんがお仕事上手くいかなかったからとかアルコールに溺れた所為だとか、なんかゴチャゴチャ理由付けてるけど、酔ってDVしてた「だけ」って事はないだろうと思った。
大問題だろうがよと。
よその旦那さんをあんまり悪く言いたくないけど、酒をセーブできない男、DVする男は本当にクソだよ。
娘さんのご家庭が今後どうなるかは誰にも判らないけど、少なくとも他より大変な状況ではありそうだし、母はこういう話題を人に話すなら少し考えた方がいいと思った。
とは言え私も、こんな事で母にうるさくは言わない。
無難な返信だけしてこの日のメッセージは終わったのだが、後日いきなり親友さん・娘さん・母・私の4人だけのグループが作成され、私はそこに強制追加された。
なぜ。
グループにぶち込まれた後に母からこんな個人LINEが来た。
ここで何だかちょっとイヤになってきてしまった私は、母に対して嫌々ムードを隠さなくなってきた笑
自分が薄情なのは解っちゃいるが、実際30年会っていなくてどんな大人かわからない娘さん(ご家庭ゴタゴタしてそう)と会う気は全然なかったし、そもそも一歩間違えれば厄介そうな状況の母娘とLINEで新たに繋がる気すら皆無だったので、いきなり強制追加されてゲンナリ。
ここでは結構本音で返信。
娘さんからしたら私とは住居エリアも被っているし、親同士の縁もあるし、ある程度新天地で心細くてママ友を増やしたい気持ちもよく理解はできる。
母曰く私と実際にすごく会いたがっているそうだ。
それでも、私側は今は友達を本当に増やしたくない。
純粋な気持ちを拒否ってしまって非常に申し訳無いのだが……。
ママ友なんて上の子が就学したら嫌でも増えるだろうし、現時点で無理に作らないというのが私のモットーだ。
なんなら普通の友達自体、ここ1~2年はやたらむやみに増やさないようにしている。
既にいる友達でさえたまに管理が面倒なくらい多いと感じているので、これ以上は……といったところ。
勿論友情の数が多ければ楽しいし人生においてプラスになる事もあるのだが、現在人脈が必要な活動も一切していないし、これ以上人間関係を増やし過ぎても煩わしくなるだけと考えている。
友達より家庭内で完全に満たされているからというのもあるが、少なくとも今はホントに時間とお金は家族の為にだけ使うようにしている。
グループで最初に母の親友が発言した内容。
掲示板ってなんやねん。
本当に掲示板でやれよ。
続いて娘さんが、お子さんの写真を複数枚添えてご挨拶と近況報告をしてきた。
私はそれでも本当に心が動かなくて、ちょっと時間を置いてから「よろしくお願いします」と短く返した。
ここで愛想良くするのは非常に簡単だが、いきなりよくわからない母娘に懐かれてすごい通知になると困ってしまうなあと考えたので…。
こんな事考えちゃってイヤだね。
因みに私の母は最初からずっと一切発言なしスタンプなし。おい!
お前が始めた物語だろ!!
人の縁を大事にする母のやり方は否定出来ないし、皆のワイワイムードに水を差すのは申し訳無かったが、自分でも思った以上にハッキリと線引きとリスクヘッジを行ってしまった。
一応後悔はない。
ただ、謎グループからの通知で日々軽いストレスはあった……。
今は早くも稼働していないので、そこは良かったんだけど。
娘さんとは互いに無理のない状況にまで落ち着いた時、もしご縁があれば絡む程度でいいかなーと思っている。
同じエリアのママ同士だからって、親が親友だからって、無理してまで交流する必要はないのだから。
私の母は基本的には良い奴ではあるが、まだまだ幼いウチの上の子に、「今朝ばぁば黄金のキラキラした神様の夢見たんだよ!××ちゃんは信じてる神様何人いる?」と唐突に話し掛けるようなヤバさ(というか空気の読めない頭の悪さ)がある。
ガチ。
これから年老いて余計にズレた部分が出るだろうし、関わっていく上で気を抜かないようにしたい…。
なんか身内に警戒し過ぎるのも悲しいけどさ。
とりあえずは、まだ幼い子どもに変な話しないで欲しいんだよね。
不思議な夢見たりスピリチュアルを気にするのは勝手だけど、それを普通のトーンで話すのがちょっと変って事は一応知っておいた方がいいだろうと思う。
今はすっかり忘れて全然だけど、ばぁばが我が子にそんな話をしてから数日間、うちの子も"かみさまが~"と全く関係ない状況でも話すようになってしまい、わりとヒヤヒヤした。
他の子や親御さんに話したりしてなくて良かった。
で、ストレス指数だけで言うと、ここからが本番である。
今度は、実父からの日頃のLINEの話。
私の実父は、母よりも結構歳上で、早いもので70代に入った。
言ってしまえばジジイなので、合わない部分が多少あるのは仕方無いと感じてはいた。
しかし前にも書いた通り本当にド田舎の育ちで独特な感性を持っているし、マナーや教養や社会経験があまり無いまま老人になってしまった、長年一人暮らしのこじらせ系男性なのである。
あらかじめ書いておくと、父は根っこの性格だけはかなり良い方で、凝り固まった思想さえ削げばかなり優しくて包容力もあるし、それはかなり救いとなっている。
なのでそんな父を悪く思ってしまって非常に申し訳ない気持ちではあるのだが……
LINEがマジでキモい。
(※スクショは妊娠記録noteより抜粋)
上のメッセージは、お腹の中の赤ちゃんの嗅覚が発達してきて、生まれてすぐにでもママを認識しておっぱいを探して飲めるという興味深い内容が一部入っただけの赤ちゃん成長コラムを共有した後の返信だったと記憶しているんだけど、もっとなんか書き方があるだろと……
脈絡のない話題の流れ、改行のないメッセージ、絵文字センス、基本日記のような長文。
日々こういうのばっかだと本当に疲れる。
父はそもそも長年ガラケーのメールで私と細々とやり取りをしていたのだが、上の子が生まれたタイミングで初孫の写真を添付していたら、それらの画像を見るだけで通信料として6,000円多く発生してしまったとかなんとか言うので、流石にスマホにしてLINE落としなよ……とアドバイスしたら、渋々その通りにしてくれたという経緯がある。
そこから早5年経ち、スマホ操作自体は流石に慣れてきたのだが、つい最近までフリック機能が長押し入力できるという事を知らなかったくらいだし、アプリの落とし方どころか検索の仕方も未だに知らないし、電話とカメラ機能とLINEメッセージのやり取りばかり熱を入れているという次第。
説明書見ない上に、他者からの説明をよく理解できないまま使い続けているというイメージか…。
色々と教えても忘れちゃったり吸収が遅かったりするので非常に大変だが、とりあえずそんな感じで父とスマホでやり取りが出来るようになった。
子ども関連の写真や動画も一気に送りやすいし、いざと言う時の連絡も取りやすいし、最初のうちは良かった。
本人も今ではすっかりスマホが生活の一部となっているみたいだし、使いこなせなくても意欲だけはあるみたいで、今後の為に教室へ行ったり据え置きWiFiルーターを契約する気があるようだ。
しかし近年…というか、特に最近、個人的にダルく感じるLINEメッセージが多くて、少ししんどい。
なんて事ない内容のメッセージでさえも、書き方と絵文字に若干イラッとする事があるのだ。
悪気が無い父のことを考えると、そんな風に感じてしまって申し訳無いのだけども。
色々あり過ぎて全ては書けないけど、最新のメッセージで言うと、「旦那さんと(上の子)ちゃんは血が繋がっていないのに、今の旦那さんは本当によく可愛がってくれるね♡」といきなり送ってきていて、思っても書かんでいいし前半は特に書く必要性がない文章やろと率直に感じた。
プレバト夏井先生に添削して貰いたい。
そもそも再婚して何年経ってると思ってんだよ。
…まあ、受け取り方次第とはいえ、常に送られてくるコミュニケーション下手糞なおじ構文メッセージや謎スタンプはなかなかにダルい。
スマホ操作が楽しい、トークのやり取りが楽しいというのは解るから、大体いつも優しく接するんだけどね。
そんな、張り切りスマホ爺さんと化した父が現在ハマっているのは、高画質のiPhoneノマカメで色んなものを撮影してこちらに送ってくる事だ。
とても美しい風景の写真やセンスのいい写真が紛れていると流石は元画家だなあ~と普通に感服するし癒されるのだが、問題は送ってくる写真の数が非常に多い事。
こちらが何度説明してもアルバム作成が解らないので、毎回普通にシュポポポンと写真を追加してくるのだが、通知がすごいことになる。
そして、1割ステキな写真があっても、9割方よくわからない写真というのもキツい。
街中で見つけたであろう汚い錆の写真だったり、30年くらい前の女優のポスターを写した写真だったり、居住エリアが離れ過ぎて私達とまるで関係ない建物の掲示板コーナーのお知らせを写した写真など…。
「字が綺麗だから」という理由だけで無駄に撮影した見知らぬなんかの施設の女性職員のお便りも内容を見ずに軽率に撮影してて、頭が痛くなる。
大昔のカメラと違ってフィルム残量を考える必要が無いから、ちょっとイイと思った物を何でも残さず撮ってしまう様になってしまったのだろう。
毎日そんな調子なので、恐らくiCloud同期がとっくに出来なくなっている程度にはスマホ内のデータも写真に全振りされていると思われる。
こうした不必要な写真をLINEで一気に何十枚も送ってくるんだけど、通知すごいし、フリックが上手く出来なくて面倒なのかそれらに対して説明文が無いから、意図がわからない写真がとても多い……。
無駄と言ったら本当に失礼だが、正直無駄。
おまけに、何故かそれらの中にはチラホラ私が以前送った写真も入っている。
こちらから孫の写真や家族写真をたまに送っているんだけど、父がそれらを大事に保存してくれているのまでは解るが、送り主に無意味に送り返すのは謎すぎる。
その写真に関わる話題のやり取りをしているとかなら解るけど、意味もなく私が既に持ってる写真を貼り返す意味とは???
容量の無駄なのでは…
とにかく、貼る画像はちょっと減らして欲しい。
父の写真関連で有り得ないなと思ったのは、神社の他者の絵馬の写真を毎回撮って送ってくること、そして、孫への愛が高じて子ども全般に癒されているためか見知らぬ母子が入った写真を撮って送ってくること。
この2つは個人的に相当キツい。
本当に辞めて欲しい。
感覚が私と違い過ぎる。
(この馬鹿な父がSNSをやっていなくて良かったと思う……)
誰ともわからない人物やご家族の絵馬の内容が神社で多少視界に入ってしまう事はあっても、それをパシャパシャ毎回写真撮るってマジでどういう事?と思うし、しかも娘に読ませる為にLINEにわざわざ送ってくるってさあ…。
こちらとしても、人の切実な願いや想いが詰まった絵馬の内容は全然見たくないのに。
ちょっと考えればマナー違反なのは判りそうなもんだが。(神社の方が許可したとしても人としてね)
ただただ他人の絵馬の願いの美しさや面白さにだけ気を取られて、ジロジロ読んだ挙句に写真を毎回撮ってしまうバカ男が私の父だ。キツい。
更に問題なのが、意欲的に知らない親子がセンターに入った風景写真をたまに撮って送ってくることだ。
意図せず知らない人が写真に入ってしまっただけならまだ理解できるが、父は幼い子どもの尊さや母子愛といったものが好きなので、恐らくわざと入れて撮影しているだろうといった写真。
子どもに対する虐待や犯罪は絶対に許さないし曲がった事は大嫌いなのだが、おそらく自分がステキだと思うものや景色を愛し過ぎて、何でも写真に収めようという気持ちになっているのだと思う。
言ってしまえば知らない母子が入った写真は盗撮になるし、辞めて欲しい。
どうしても自分の視界に入った尊さを私に伝えたいのであれば、「今朝こんなお子さんとお母さんがいてね…」と単にメッセージで済ませればいいんだよ、と思う。
逆にインスタやXといった大きいSNSをやらない分価値観がアップデートされず、意識が低いままというのも多少あるのかもしれない。
このジジイはなんと、知らない園の運動会の様子をフェンス越しに撮るという背筋が凍るような凶行もやりかけている。
………これは本当にダメ。
先生方に止められちゃったよ!というメッセージが来て、流石に私は憤った。
止められちゃったよじゃねーんだよ、ジジイ。
他の人達からしたら、お前がロリぺドじゃないとか関係なくキモいんだよ。
何普通に身内のLINEにシェアする為に無意味によその園を撮影しようとしてんだよ、バカ。
違う園の登園中の母子を撮るのも気持ち悪いし普通にダメだけど、知らない園の運動会を遠くから盗撮はガチの不審者だし絶対にダメ。
一切庇えない。
親の立場からしたら、マジでふざけんなよと。
父の存在に気付いてちゃんと止めて下さった先生方に謝りたい気持ちだ……。
不審者のハゲに撮影されかけて怖かっただろうな。
もう呆れを通り越して哀しくなった。
私の実父は、本当に物事をよく考えられなくて、周囲に自分がどう見られているのか解っていないジジイなんだなと。
そりゃ彼女どころか友達も全然いねーわ。
流石に優しく返信出来なくて、文面でちゃんと怒った。
しんどい。
遠目で子ども関連の施設を撮影する不審者って、中にはこういう悪気の無いジジイもいるんだな…
しかしながら、目的はどうあれ気持ち悪いし他者の事を何も考えずに愚行に及んでいる。
価値観アプデもだし、もっとちゃんと考えて行動してくれませんかね???
園や学校の迷惑になるような事をするな!
私が怒ってから、父とのLINE上では他人が写りまくった写真は消えて、その代わり日記みたいなメッセージは文章量がさらに増えた。
外で見かけて心が動いたモノを何でも娘に伝えたいのはいいんだけど、それこそ日記かブログでも始めたら?とは思う。
私にも受け継がれている節があるが、父には記録癖とシェア癖がある。
そういう人にこそ日記は必要なのでは…。
(ブログにするならネットリテラシーを0から学ぶ必要性は出てくるだろうが)
とにかく、何でも不必要に写真を撮るな!!と言っても今後も癖で続けてしまうだろうし、百歩譲って公園の錆や女優のポスターの写真といった実害の無さそうなやつはいいとしよう。
しかし、写真を撮る時は知らない人は写さずに!とかなり釘を刺し、(むこうが気付いてなくても)ただ道を歩いているだけでお父さんみたいなのに目付けられる母子の気持ちも考えた方がいいよとキツめに伝えたので、深く反省はしてくれている筈だ。
リテラシーの低さに気付かせた方がいいと思って、強めに叱ってしまったが、誰かが言わないと変わらない。
とまあ、父とのLINEに関する事だけでこんなにイヤな事があった訳だ。
父は孫をかなり可愛がってくれているし、現在お腹の中にいる第二子が元気に生まれることも待ち望んでいる。
田舎育ちで子どもは宝だと強く思っているし、変な意味は一切無く子どもが大好きな人だ。
上の子の時も下の子も、私の妊娠が判った日から出産までの長い期間、ほぼ毎朝早朝に起きて仕事前にウォーキングがてら安産祈願をしに行ってくれている。
愚直だけど、優しく、嘘を吐いたり人を騙したりはせず、滅多には怒らないし、根っこの性格は多分素晴らしいと思う。
…それだけに惜しいのだが、社会性があまり無い。
そうこうしているうちに70代に突入してしまったのでヤバい面を直すのはとても難しいと思うが、私も根気よく向き合っていくしかない。
あと、根本が善なので悪気0なのも解るのだが、デリカシーの無さというか、客観視してみても相手がちょっとモヤるような言動が目立つ。
絶対にそれわざわざ言わなくていいよね?という発言だらけなので、(特にイラついたりしていない時でも)長時間一緒にいるだけで疲れてしまう。
離婚後20年以上経過してから初孫の誕生を切っ掛けに良き友人に戻った母でさえも、たまに父に対してガチ切れする。
「それ絶対人に言わない方がいいよ」とか「お願いだからもうちょっと考えて動いてちょうだい」とか言って、母が孫の目に付かない廊下で父を叱りまくっている姿を目にする事が稀にある。
確かに父は余計な一言が多過ぎるし、本当に物事を考えるのが苦手で、全て感覚で行動してしまう節がある…。
加えてコミュニケーション自体も全然得意じゃないので、喋る時は全然話の内容がまとまってないし、あのーえっとーなどがあまりに多くて、話の進みが非常に遅い。
お歳だから仕方ないんじゃないの?という意見もあるかもしれないが、それだけではない。
老人だからといって皆がみんなそうはならない。
夫のお義母さまは私の父より1つ歳下で、同じく70代だが聡明なままで会話も自然で上手く、わからない事は何でも先に自分で調べる癖もついている方だし、現代の風潮やデバイスにも慣れ切っている。
父とあまりにも違っていて、二家族合同の家族行事などで2人が会話する際は、父の方が赤ちゃんみたいに見える時もある…
他者の老後の傾向は比べるもんでもないのは解っているが、これまでの人生の積み重ねがモノを言うように思えて仕方が無い。
そもそも私の父は、人の話を遮って行う発言が全然関係無い内容という事も多々あるし、コミュ力と協調性は0と言っていい気がする……。
これらが生まれつきなのか年老いてからなのか解らないが、発達障害とか名前のある症状というよりかは、単純に60年間ほど自分の好きな事しかやってこなかったツケが回ってきて、友達やコミュ力や職歴を犠牲にして何も得ずにボーッとした老人が爆誕した結果なような気がする。
実際にあった会話の一例としては、
父「のあはさー…えっと…」
私「ん?」
父「あのー、なんだっけ、えっと…」
私「なに?」
父「誕生日だ。オレ忘れてたんだけど、誕生日だよね?」
私「え?うん…」
※期待してなかったから黙ってた
父「あの、オレからは何もあげられないけど、おめでとうございます。なんか旦那さんとか誰かから奢ってもらってね。」
……などなど、ちょいモヤな言い方が多い。
溜めに溜めた後でクソみたいな話の内容を投げつけられる時が多く、大概はアッハイとしか返せない。
いや、祝ってくれる気持ちはあるのにクソは言い過ぎかもしれないが、良く言っても毒にも薬にもならない会話ばかりだ。
何もあげられないけどとか誰かに奢ってもらえとか言ってくる必要あるか?
お誕生日おめでとうの一言だけで済むよね?
相手の気持ちを考えずにモノ言ってばかりだから友人関係にも恵まれないのかなーと感じてしまう。
流石に国保は入っていると思うが、今まで年金もちゃんと払っていなかったらしいし、医療保険や生命保険については特に考えず、離婚後は結局画家も辞めて肉体労働だけで独り生き続け、70代に突入した実父。
ちょっと哀しさもあるが、正直私も父に似た部分が多々あるし、反面教師にして生きるしかない。
私は根が大バカのクソ陰キャではあるが、大事な時期に家族都合で移住した海外での生活を経て、大分変わったと思う。
だがコミュ力を身に着けた後でもたまにコミュ障の面がふと顔を覗かせる瞬間もあって、そうした時はしどろもどろに要領を得ない話をたどたどしく続ける実父の姿が頭に浮かび、ああ父親と一緒だなぁと考えてイヤな気分になる。
とはいえ両親がはるか昔に離婚している為、私にとってこの男性はあくまで実父という肩書きが付いているだけで、住処の離れた親戚のじいさんという感覚でもあるのだが、この実父が要介護状態になったり亡くなったりした際はどうしたらいいのだろうか。
父側の家族は微妙な感じだし、一人娘の私が手続きするのかな?
自分の老後も心配だが、親の10年後20年後も心配な今日この頃である…。
ちょっとだけ思い出話になるが、私が小2の頃に父と母は離婚した。
それから、親の取り決めか知らんが週末だけ父の狭いボロアパートに一人で泊まりに行くようになったのだが、普通にゴキ部屋でビビるし、寝ている間にゴキに触れたらどうしようと考えてひどく怖かったし、隣の煎餅布団で眠る父のイビキとつけっぱなしのラジオは毎回とてもうるさかったし、良い環境ではなかった。
昔から父は優しくはあったが、あまりにも女性受けのしない生活を送る気の利かない男ではあった。
狭い部屋の中は父の画家時代の道具や、趣味の映画ビデオと本がキャパオーバーとばかりに山積みで、足の踏み場があまり無かった記憶がある。
今にして思えば、ほぼ毎週末に来る娘がいるのに片付けもせず酷い部屋だったなあと。
父は、小心者で無意識に現状維持を選んでしまうタイプで、環境も全然変えず、離婚後から住んでいたそのボロアパートになんと現在も居て、ざっと25年間は住み続けている。
私は小学校高学年くらいから毎週のお泊まりに行きたがらなくなったみたいだし、そのうち母子で海外移住してしまったし、途中からはずっと完全な独りきりである。
…アパート内は更にすごいことになっているようで、想像するとちょっとゾッとする。
父は昔から読書とビデオテープによる映画・ドラマ鑑賞が大好きだった。
離婚後からずっと女性関係0で、友達も多い方ではないから、娯楽として趣味の本やビデオ(時代変わって途中からはDVD)を中古の書店で買い漁り、家で読んだり観たりしているようだ。
映画館へ行く事もたまにあるが、大概昔の映画をDVDで見返すのが好きみたい。
断捨離を始める!とようやく父が言い出したあたりから、私や母が映画のサブスクや電子書籍を勧める事がこれまでに何度かあったが、折角スマホを持っているにも関わらず父は絶対にサブスク系と電子書籍には手を出さない。
それも本人がDVDと紙の本をコレクションする事に拘りを抱いているなら解るんだけど、そういう訳でもなく、作品自体が観れればいい・読めればいい精神でかなりズボラな癖にネットを活用せず、部屋の中の物を無駄に溜めていくのだ。
後先考えずに20~50年前の古い作品をBOOKOFFや中古屋さんで見つけるがままお迎えしていくが、いくら一人の時間が多くても普段はフルタイムで働いているため、買う作品の量に対して鑑賞する時間が明らかに足りていない。
よって、どんどん中古DVDや書籍がボロアパート内に積まれていき、そのうち部屋中が手を付けていない物で溢れる。
と、何十年もそんな暮らしをしているので、近年は断捨離するとか言っておいて相当に酷い事になっていると思われる……。
ゴミ屋敷系の動画をたまに見る所為もあると思うんだけど、あまりに多くの物を捨てずに取っておき続ける人って何らかの問題を抱えている方が多いと考えてしまっているんだけど、実際どうなんだろう。
(※ちゃんと使い続けていたり、愛着が湧いているモノなら勿論話は別だよ!)
私の実父の場合、部屋の中を占めているのは積みDVDと書籍がメインみたいだが、やはりそれ以外にも何でもよく考えずに溜め込む癖があるっぽい。
明らか本人でも必要無いと解っているのに理由が一切なく捨てずに部屋に長年置き続けるって…。
更にタチが悪いのは、物の入手時に使ったお金や手間などは何故か覚えていて、ゴミでも価値があると思い込んでいて、それらを他者にプレゼントしたり何らかの形で配ったりしようとするタイプの人だ。
老人にありがちなんだけど、これはまさに父。
善悪とかじゃなくて、色々と物事考えずにやっちゃってるよねっていう。
父は孫と遊ぶ為にたまに我が家に来るんだけど、手土産要らないって言ってるのに毎回なにかしら持って来てくれる。
気持ちはありがたいけど、大体が父の家にずっと置いてあった物や、BOOKOFFや露店で買った謎の中古品である。
断捨離にウチを使うなら、せめて事前に「これ要る?」って訊いてから持って来てくんないかな、と切実に思う。
たまに新しく買って手土産に持ってくる物もあるが、ドラッグストアの200~300円台の小さくて微妙な仕上がりの激安弁当だったり、チョコボールなどの安いお菓子だったり、スーパーの中でも特に安くあんまり美味しくないミニ惣菜だったり。
(※私としては当然スーパーの惣菜自体は好きなんだけど、薄っぺらいキャベツときゅうりの一品だったりと、普通の主婦なら絶対買わないタイプのやつ…)
それをケチケチ買うくらいなら、私が普通に調理するから食材の方を買って来てくれよとは思う。
乾燥わかめスープ2人分もなかなかアツかった。
3人家族なんですけど。
とりあえず、こういった物を贈られる事もたまにあるが、大体メインで父が持って来るのは、自分ちの不用品なのである…。
都度感謝の言葉は告げるが、正直何も持って来なくていい。
本当にズレている。
ちなみに前回は、父宅の不用品を後でこっそり捨てるのもしんどいし我が家のゴミを増やさないで欲しいと切実に思ったため、事前にやんわり釘を刺す事にした。
というか、いっぱい渡したい物があるよとむこうから宣言されて、これは言っとかないといけないなと。
毎回ゴミばかり贈られていい加減しんどいというのもあったが、それを持って来るのにむこうの荷物量も増えるし、わざわざ長距離移動後に私が要らないと突っぱねてまた持ち帰らせても可哀想だし…
近年は明らかに父が断捨離の一環として自分ちの不用品を私の家への手土産にしているのがバレバレなので、古くて臭くてすぐ壊れそうな危ない物ばかり我が家に置いていく父にそろそろ迷惑だと理解して貰う必要があった。
そもそも家から持って来る物がどれも臭いって何。
とはいえLINE上では、この時はやんわりと。
リラックマの古いエッセイって……とは思ったが、拒否るところはしっかりと拒否。
来る前に対策。
(そもそもBOOKOFFや古本屋で買う前にこちらが要るかどうか訊ねる事が何故できない…?)
一昔もふた昔も前のうちの子が全然知らないキャラクターグッズだろうと買い集めて渡してこようとするの、それこそお金の無駄だから辞めてほしいよ。
ガンダムファーストも幼児は観てねえから!
とてもケチな買い方はする癖に、無駄な買い物は辞めないんだなあと虚しくなってくる。
とまあ、前回父が家を訪れる前にちょっとだけ対策はした。
しかし、その結果はと言えば、実際孫に会いに来た日に父のクソデカリュックから出てきたものは食品だけでなく、やはり父宅の古い雑貨類も入っていた。
まるで成長していない…!
LINEで持って来る事を教えてくれていないモノが多く紛れていたし、結局不用品をウチに持って来てるし、いい加減にして欲しいと思った。
そんなに断捨離したいならメルカリ始めるかBOOKOFFで売る側になるか、地元のバザーでも行って売って来いよとイライラした。
父が仕入れた古い雑貨なんて本当に要らない。
頼んでもいない、ムダな物ばかり。
雑貨以外にさほど大きくないペラペラの物でも、本当に私が大嫌いな昔の写真とか(嫌い過ぎて秒で捨てるから父が自分で所持していて欲しい。拒否ってるのに私に渡す意味が解らない)、神社で無料配布しているありがたいお言葉の紙とか、よくわからない古雑誌の切り抜き1ページとか。
要らない、要らない。
切り抜きって、最早雑誌そのものですらないし。
とにかく古くてベタベタする物は基本的に持って来ないで欲しい……。
写真にしても20年くらい父宅の冷蔵庫に貼りっぱなしだった写真とかだ。
無駄にモノクロ加工で現像されたやつで戦時中の子どもみたいだし、とにかく自分の昔の顔が本当に嫌いだからあまりにもしんどい。勘弁して欲しい。
更にキツかったのが、父が何点か持って来た食品はいずれも家のシンク下に長い間ずっと置いておいた賞味期限切れの物しかなかったこと。
いや、あのさ……
もう、意識低すぎてひどいよ。
何と言うか、ひどい。
断捨離できて人に物を贈って感謝されれば何でもいいと思っているのだろう。
何故そんなもので喜ぶと思うのか……。
しかも事前に言っていた新品の梅干しは何故か持って来ていなかったので、この日頂いた中で一番マトモで嬉しかったお土産は高島屋カタログギフト。
マジで言われなくても私はそうするつもりだったのに、「旦那さんが喜ぶ物を選んであげてよぉ?」というムカつく台詞付き。
自分が買ったカタログじゃないのに偉そうに…。
(何らかの機会で貰ったらしいけど、注文の仕方が判らなかったのか私に横流しして来たという)
この時、そもそも最初から良いペースの一日ではなかったというのもストレス氏数高かった原因のひとつ。
来ると言ってなかなか家に来なくて、LINEもあちらが文章を打ちたい気分の時以外は全然見ないので既読が付かず、「じぃじおそいねー」と子どもも心配していた。
秋で日が落ちるのが早いというのに、中間地点の駅のBOOKOFF巡りで時間を食ったらしく、結局15時過ぎに家に到着し、ちょっと休ませて欲しいというから更に待って、夕方から子どもとほんの少しだけ外で遊び、すぐ帰って来るや風呂に入り(子どもを先に出させて自分は時間いっぱい使って入る…)ある程度ダラダラしてから父は帰った。
まあ、何でもいいっちゃいいんだけど、ムカついている時にこれをやられると余計にイライラする。
しかもやっと子どもと外出するという時に子ども用ジャンパーを手渡すと、何故か上着は要らないだろうとか抜かしてきたから、「いつもより遅めに外で遊ぶ事になったんだから当たり前でしょ。風邪引いたら責任持てんの?」と流石にバシッと言ってしまった。
結果的に、外寒いな!ジャンパーあってよかった!とか言って帰って来たわ……。
バカ?
こんな感じで、前回はかなりイラついてしまって良くなかったな。
私も修行(?)が足りない。
たまに持って来る孫へのプレゼントにしても、中古のおもちゃや古い絵本や雑誌だったりするのだが、薄汚れていたり全然子どもが知らないキャラクター物だったりする時点でホントに気が利かない。
子どもが好きなら、もっとよく考えて欲しい。
適当に入手して渡すんじゃなくて、幼児に渡す前に壊れてないかとか好きかどうかとかをしっかりチェックして、拭き取って清潔な状態にしたりしてくんないかな???と、かなりイライラしてくる。
そもそも汚い中古品は買うな、全て持って来る前にこっちが要るかどうか訊け、って感じなんだけど。
……ここまで書いて初めて気付いたのだが、私、わりと実父のこと嫌いか?
まあ間違いなく大好きではないけど、色んな事に感謝はしているし、今まで嫌いじゃないとは思っていたんだけども。
「とても優しい人ではあるけど、おじいさんになるまで会社勤めした事無いし、すごく田舎で育ってるし、一般常識や社会常識は無い方かもしれないね。男って好きな事に全集中するタイプの人多いけど、お父さんはまさにそれで、他の事がよく見えないし学べていないまま育ってしまってるんだよ。」
…と、離婚後25年経過している母がこう総括していたのを思い出した。
全くその通りだと思う。
面と向かって言わないけど言いたい事は沢山ある。
自分ち片付けて浴槽洗ってそっちで風呂入れよ、毎回ウチを銭湯代わりにすんなよ、とか。
ご飯時のシィー音とお茶を口に含んでぐちゅぐちゅうがいして歯垢と一緒にごっくんするの気色悪いから辞めろよ、とか。
自分ちに地上波が映るテレビないからって何時間も週末昼の退屈なNHK系列のチャンネルを流して、テレビ画面もスマホでパシャパシャ撮りまくって、おまけに番組に対して的はずれなコメント言いまくるの本当にイライラするからせめて黙ってろよ、とか。
まぁ言いたいは言いたいが、文句がヒートアップしてしまうのも嫌なので、ここまでハッキリとは伝えない。
嫌だなあという意思表示は多少するが。
形はどうあれ家族だから(だったから)、余計に相手の嫌な面が鮮明に見えてキツいのだろうか?
孫と遊びにたまに家に来てくれる事自体は全然いいし、交流は大事と思っている。
だが、今のところこんな感じでストレスがどんどん刻まれていくので、精神衛生上会う頻度は多くても月2日まででいいと思っている。
会ったとしてもお外で長く子どもと遊んでくれる日ばかりでは無いので、父が来ると自分の家で全く寛げない。
妊娠中は特にしんどいかも。
一生テレビつけてNHK観てるし(しかも子向け番組やってない時間帯)、そんなに長居しない日でも風呂は必ず入りたがるし、洗い物はたまにやってくれても全然洗剤を使ってくれないからキモくて、結局全部置いといてと言って後で私が洗う事になるし…。
元から座って用を足すタイプのうちの夫とは違って、立ったままでしか出来ない父の使用後の便器掃除を想像するだけでかなりゲンナリしてしまうのも事実だ。
(言ったところで都度掃除してくれるが、最終的に自分でちゃんと掃除しないと汚れ残ってそうで嫌…)
どう見てもそんなワケないのに、透明なお花の形のトイレスタンプを「汚れかと思った」と言って拭き取られた事があって、新しく押したばかりなのに勿体なくて超イライラしたことも。
そんな父を玄関先で笑顔で見送った後は、置いて行った要らない物をすぐさま棄てて、食器を洗って、よく触っていそうな所を拭いたり洗濯したりして家中のタオルと足拭きマットを変え、風呂場を再度掃除するという、父の痕跡消しRTAが始まる。
最初はこんな事してしまって可哀想かもと思っていたのだが、父の訪問回数が増えてからは何も考えずに行う流れ作業である……。
父が帰った後は毎回こうした面倒なタスクがあるし、そもそも夕方~夜の育児もあるし、早く帰って欲しいというのが本音ではあるが、流石にそこまでは露骨に態度に出さない。
私の考えの一つとして、関わると自分の内面が余計に醜く感じてしまうような相手は性質が合わないので、極力関わらないか深く考えないようにするのがメンタルを保つコツというのがある。
実父にこれを当て嵌めるのも嫌な感じだが、最早ティーンエイジャー的な父親嫌いを発揮しているだけではないと感じているので、実父と私は本当に合わないのだろう。
どうしようもないし、子どもにプラスなうちは関わり続けて穏やかな関係を保つけど、互いの距離には一定のバリアを張ろうと改めて思った。
しかし、一応実の父なので、この老人から自分と似た部分を見る瞬間はちょくちょくある。
その度にこの人に似て最悪だとか、心配性な割に肝心な所はよく考えず頭が悪いところが父親譲りで死にたいだとか、ネガティブな思考が頭を過ぎる。
可能な限りとっぱらって、考えを切り替えていくしかない…。
まず、ここ最近はなるべくLINE通知を気にしないようにしている。
「気にしないようにする」って気にしてんじゃんって感じだし、説明が難しいけど、とにかく気にしないようにしている。
実父にしろ母周りのよくわからん相手にしろ、通知だけでウワッとなるような相手からの連絡は、悪天候と同じでたまに必ず来る自然なモノだと考えて落ち込まないようにする。
これだけでも多少ストレスが軽減する!
実はちょっと前、私の夫が10年ほど前の元同僚からえらい久々にLINEが来たと話してくれた事があった。
しかも、一言二言の挨拶と社交辞令の後に、「実はちょっと頼みたい事があって…」と相手から何だか面倒臭そうなメッセージが届いたらしい。
マトモな大人ならそこで嫌な予感しかしないし、相手方が本題をすぐに語って来ない時点で微妙な感じだろう。
夫もまさにそれで、めんどくせーと思ったらしく、そこで既読無視して会話をぶった切ったらしい。笑
普段の夫は仕事関係の相手には本当にテキパキこまめに返信をするタイプなので、それを聞いてちょっと面白かったというか驚いてしまった。
と同時に、ああ、よくわからん会話や実の無さそうな会話はぶった切ってもいいし無視しても別にいいんだな、と改めて気付いて、肩の荷が降りた。
私も鬼忙しくない限りある程度しっかり返信するタイプではあったが、夫のようにバッサリいくところはいくべきだと感じた。
面倒だったり不快だったりしたら、LINEの画面を閉じていいのだ。
なんなら、当たり前の事だった。
とにかく、自分の家庭外の他者からの連絡で振り回されるなんて本当に時間の無駄だと気付いた。
最近忘れかけていた気がするから、夫には感謝である。