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親になってテーマーパークが楽しくなくなった

先日、家族でディズニーランドに行ってきた。
結婚する前は、友人と新幹線に乗って、年に数回行くほど好きだった場所。
子どもが大きくなるにつれて、なかなか行かなくなってしまった。

もちろんコロナの間にシステムが変わり、行く機会が減ったのもあるが、
それは多分言い訳。
システムがどうなってるのか調べるのがめんどくさい。
往復の距離が遠い。(結婚前よりかは断然近くなってる)
いろいろなことを考えてみたので、ここで整理させてもらおうと思う。

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私が考える、楽しめなくなった最大の理由は、
親になり 子どもも大きくなったので、
ただ楽しむ側から、もてなす側になってしまった。
ではないかと思う。

例えば、私はパレードが好きで、友人とパレードを待つのは全く苦じゃなかった。
なんなら、パレ待ちはおしゃべりタイムだし、暇ならゲームしたり、待ちながらご飯食べたりするのも非日常的で楽しかった。
だが、子どもはそうじゃない。アトラクションに乗りたい。
なので、パレードは待たずに見れたら見る存在になってしまった。

アトラクションだって、待つのは面倒だけど、おしゃべりしてたら楽しかった。
でも、子どもと行くなら、カルーセルや子どもが楽しめるアトラクションを選ぶことになる。暗くなって泣いたらどうしようなどの心配の方が大きい。
今回も自分が乗りたくて乗ったのは、ベルのアトラクション(有料パスを買った)のみ。
あとは、幼稚園児の子ども(怖がり)が楽しめそうなアトラクションをいくつか。
機嫌をとりながら。

別に自分の意見を押し通したいわけじゃない。
大体のタイムスケジュールを決めたのは、私と夫なんだから。
なんなら、率先して予定を立てた。
パレードは、子どもの好きなエレクトリカルパレードだけ見よっかって。

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でも、子どもがメインのスケジュールで、
昔みたいな「あー!楽しかった!!昨日行ったけど早くまた行きたい!!」という
楽しい場所では無くなってしまったんだなと理解してしまった。

小学生の子どもだと、友だち同士で行き始めるのに、多分あと10年もない。
そう考えたら、大事な時間だと思う。
たった数年、されど数年。
大好きな場所にいるのに、最大限に楽しめないのが寂しい。

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これは別に誰が、何が悪いわけではない。
大人に 親になったことだってだけなのである。
自分だって親に同じようにもてなしてもらって、大きくなった。
大人が子どもを楽しませる。しかもテーマパークで。正しいスタイルだと思う。

悪いことではないんだ、楽しい場所って知ってもらえたら、
子どもが大きくなった時には、パレード待ちに付き合ってもらおう。
もしくは、夫とまた2人で行こうかな。
それとも、昔 何度も一緒にインパしてくれた友人を誘おうかな。
寂しいだけではなく、新しい目標を持てば楽しみになるということを学んだ。


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おまけの感想
人が後ろにいる状態で、アトラクション内でインカメ撮影する人、
本当にやめてほしい。
アトラクション楽しみたいのに、写ってないかがよぎって集中できない。
これも、学んだ。周りに人がいる時には写真撮らないこと。

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