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ゲーテ「ファウスト」第3章:ファウストとマルガレーテ:感想

こんにちは。

ゲーテのファウストを読んだ感想の第4回目になる。
この投稿を始めたきっかけはC.G.ユングを読み漁り始めたところゲーテの「ファウスト」に高評価を与えていることがわかったからである。

読んだと言うよりは聞いたのであるが、こちらを聞いた。

目次はこの通り。

序章
第1章 【悲劇第一部】メフィストフェレスとファウスト
第2章 恋に落ちたファウスト
第3章 ファウストとマルガレーテ
第4章 罪
第5章 ワルプルギスの夜
第6章 【悲劇第二部】第一幕 いつわりの国
第7章 第二幕 古代のワルプルギスの夜
第8章 第三幕 ファウストとヘレネー
第9章 第四幕 戦
第10章 第五幕 ファウストのたましい

⭕️主な登場人物
・メフィストフェレス:誘惑の悪魔
・ファウスト:学、医学、法学、神学まで学んだ博士、先生。生きる喜びを失っている。
・マルガレーテ:ファウストの最初の恋人になる貧しい家庭の娘。
・マルテおばさん:マルガレーテのおば。

⭕️あらすじ
ファウストが、こっそりマルガレーテ宛に送ったプレセントは、母親に先に見つかり取られてしまっていた。

母親は神父に相談したところ、そのプレゼントは教会に没収される。

プレゼントが意中の人に届かなかったのは、メフィストフェレスのヘマ。

2回目のプレゼントが、メフィストフェレス経由で届く。マルガレーテは母親ではなく、マルテおばさんに相談する。誰から送られたものかと。

そこにメフィストが変装した男性が現れて、ファウストの先導役を務める。

まずはマルテおばさんに取り入る。そのために、おばさんの長く留守にしている夫が旅先で死亡したと嘘をつき、その証明書類を作成できる人としてファウストを紹介する。

嘘の文書作成をすることにファウストは動揺するも、マルガレーテに会えるということで応じ、その夜にマルテおばさん宅で会うことが実現する。

マルガレーテは、貧乏家庭で母1人、兵役中の兄と妹が1人づついる。
 
メイフィストフェレスは、なんとか口説き落とすことに成功する。
 
おまけで、なぜかマルテおばさんはメフィストに夢中になる?!
 
悪魔なしでは立ちいかなくなっていく自分に、ファウストはおそれも感じ始める。

⭕️感想
恋狂いするとどうしようもないですなぁ。

次回は、第4章 罪。

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こころざし創研 代表
ティール・コーチ 小河節生
E-mail: info@teal-coach.com
URL: https://teal-coach.com/
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