見出し画像

内山まもる『ウルトラマン大激戦』読了

長編「ウルトラ兄弟VSジャッカル」と1話完結「ファイタスの挑戦」。

まず最初の1話でマン、新マン、タロウ、エース、アストラが戦死。

次の話でウルトラの国壊滅状態。

たった一体の敵でウルトラ戦士100万人ほぼ全滅。

宇宙大魔王ジャッカルのはかい光線強すぎ。

てかウルトラ戦士そんなにいるんだ。

鎧を纏った宇宙警備隊アンドロメダ星雲支部隊長メロスの、技の名前がアンドロメロスってもう訳が判らない。

最終話でウルトラ兄弟が突然復活、ゾフィーことメロスの噛ませ犬らの一斉攻撃で秒殺と、ご都合主義もここまで来るとむしろ楽しい。


終盤、宇宙大魔王ジャッカルの新兵器ミニブラックホールに敢えなく捕われるゾフィーたち。

独り助かったメロスが、驚くジャッカルに放った名台詞がこちら→「おれのよろいは、ブラックホールをなんとかふせぐ装置がついているのだ」

じゃあしょうがないな……ってなるかー!

よろい万能過ぎるだろ。

これぞTHEご都合主義!

ここまでご覧いただき、まことにありがとうございます! サポートいただいたお礼に、えーと、何かします!!