
パニック対策 食事編#14
さぁ、問題はトレドミンを飲んでいても、パニックはやって来ることが分かった。じゃあ、どうする??
対策練るしかないでしょ!!
私は一人で行動する以上、私を守れるのは私だけなんだ!やれることは自分でやらなきゃ!(やけくそ気味ですね。)
食事について
基本的なことですが、脳に刺激を与えるカフェインやアルコールを取らないこと。今はノンカフェインのものやノンアルコールなど色々出そろっているので、特に不自由なく過ごせると思います。ただ、心療内科の先生が言うには、薬を飲んだ後の2、3時間を除けば、そんな問題はないとのことでした。アルコール大好きな方は辛いと思いますが、快復への近道だと思います。風邪薬にしても、アルコールは作用が強く出てしまうので、治したいと思うなら、しばらくやめてしまうのが先決でしょうね。私はお酒がなくても楽しめるタイプですが、私の夫はお酒が大好きで、特に何か病気というわけではないのですが、「お酒をやめる」とここ5年くらい言い続けながら、毎日ワイン一本あけています。そんな夫からお酒を取り上げれば、逆に病気になりそうな気もするので、一度にやめるのではなく、じわじわ、騙し騙し、量を減らすことから始めるといいかなと思います。
食事の量。お腹いっぱいになると、身体の機能が胃腸に集中するかのように動き出し、そのせいで頭の中は散漫になっているような具合に。また、元気な時でも同じですが、胃が膨れると胸がつかえて息苦しくなり、それだけでパニックの息ができないー!の症状に似てきます。始めて気分が悪くなったときもお腹いっぱいのときでしたので、とにかく、どんな好きなものでも腹八分。私はいつも、腹六分くらいに抑えていました。
便秘に気をつけること。少食気味になるとやってくるのは便秘。便秘の腹痛は死にそうに痛い。この「死にそう」が不安を引き起こす引き金になるので、ただでさえお腹が痛くてもがいているのに、パニックでももがくことになるため、日々、便をきちんと出せるように心がけていました。私には合っているなと思って食べていたのは、ブラン&ドライフルーツ入りのフレーク。これを食べていたら、ちゃんと出るようになりました。あとはビフィズス菌の錠剤。そして、便意があれば、スルーしないでトイレに行くこと。スルーをすると便が固くなって出にくくなります。
腸内ガスの発生をできるだけ避ける。あわあわしてやたらと空気を呑み込むため、腸にガスが溜まりやすくなっていました。すると、腸が…ぱんぱん。胃と同じで、お腹がぱんぱんの苦しさがあれと一致でとにかく苦しい。まず、飲むのをやめたのは炭酸飲料。とにかくすぐ張る。多分、うまく上から出せなくなったんでしょうね(つまり、うまくゲップできない。赤ちゃんみたいだな)。後はニンニク、ニラ、サツマイモなども避けました。これらはうんちゃらかんちゃらで(詳しくは検索してください。皆さんいろいろ詳しく書いてくれています。)腸内ガスを発生させます。ニンニクは匂いだけでもお腹が張るような気分になっていました。ニンニク臭の海のようなイタリアンは入口でアウトでした。意外とお腹が張るのが加工品のミンチ系。肉が古いのか、玉ねぎとの相性なのか、自分で作るハンバーグ、焼売、餃子、メンチカツは大丈夫ですが、チルド品や冷凍もののそれらを食べるとゲプゲプとガスが発生し出します。とにかくミンチ系は手作り、しかも国産で。オーストラリア産の肉が混ざると手作りでもダメでした。少々お高くても、あの苦しみには変えられません。治療費のほうが高くつくだろうし、食事はおいしく、適量に限ります。どうしてもお腹が張ってどうしようもないときは、ガス⚪︎タンでした。
次は、衣服についての対策を記します。