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再び心療内科へ#11
彼のことは置いておいて、お薬をいただいてから割と順調で、パニック発作が起こることなく再び予定していた診察日になりました。前回からどうだったか、お薬が合っているかどうか、頓服は使ったかどうかなどを話し、診察の15分はあっという間に過ぎました。お薬の件で、飲むと胃がムカムカするものがあり、頭の調子は良くても、体調的にイマイチなことを伝えると、順調そうなのでトレドミンのみでも良いということになりました。
この病気には波がある
ただ、この病気は良くなったと思っていても、一旦、グッと落ち込むことが多く見られるので、もし、また発作が来てもあまり落ち込まず、あー、言ってたなぁと思ってください、と説明されました。「そのときは焦らず、頓服のデパスを飲んで、死ぬことはないので薬が効くのを落ち着いて待ってください。」なるほど、先に聞いていると気持ち余裕が出来る!と、張り切って了解しました。この日から鞄には必ず水を持ち歩くようになりました。いつでも飲めるように。
お薬が一種類になったことで、あれ、私めちゃくちゃ順調なんじゃない?生活改善したら簡単に治るんじゃない?そうだ、早く気づいてここに来たからラッキーだと話していたし、軽傷ですんだんだ!と、完全に復帰目前の気持ちでいました。
こんなにプラス思考でも、パニックさんはそんなに簡単には離れてはくれませんでした。それは休みの日に彼と久しぶりに夕方から会うことになった時のことでした。