呼吸するように仕事をする
こんにちは
nの部屋へきていただきありがとうございます。
連載文「わたしらしさの使い方」は
女性営業職の方を応援するページでもあり
私と同年代の男女問わず、悩める人たちの
ためのページとしてスタートさせていただき
今日が4話目です。
1~3話目までに書いたこと
1話目 私が信じていることについて
2話目 相手の話を聴くことについて
3話目 ロープレから学べることは少ない
呼吸するように仕事をする
私の仕事の仕方は、こうだったなぁと
振り返って思います。
20代の私は、出版社の営業になり、
得意先、広告代理店、書店、取材先
などを、自分の縄張りよろしく
毎日、あちらこちらと飛び回っていました。
大学を出たばかりで、一気に
世界が広がり、それまでは学校の友達しか
知らなかったのですから
とにかく興奮していて、
勢いだけはあって、大学時代に付き合っていた
彼氏のことも、すっかり忘れて
日々、仕事に行くことに没頭していました。
自分で言うのは恥ずかしいですが、
医者の家系のお嬢様育ち
生意気だけどおっとりしている
そんな自分は、よくも悪くも目立っていて
時代もまだのどかだったことも手伝って
行く先々で、
よく親しみをこめて「宇宙人がきた」と
言われたりもしていました。
営業と言えば、男性も女性も紺やグレー、ベージュの
スーツにA4が入るような黒い鞄という時代に
私は、そんな恰好じゃわくわくしないと
いう理由から
ポールスミス等のハイブランドスーツか
ワンピースに皮の鞄ならいいでしょうと言って
皮のリュックをもって営業していました。
でも、結果的に全然、OKだったのです。
自分が会いたい人たちに会いに行くが私の
営業スタイルでしたから、
その会いたい人は、かっこいい人たちばかりです。
見た目もあつかう商品もお店や会社も、ハートも。
そういう人たちが私の恰好を見て営業はそんな恰好で
失礼だなどというはずがないのです。
自分の嗅覚を信じることができれば、
会いたい人たちが、仕事先の人たちになります。
若いからこそ、この感覚を磨いてほしい。
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