Google, oculus, Apple, Uber など、世界の大企業を相手にクリエイティブで戦う Ueno. | awwwards Tokyo レポート ③
こんにちは、Norikoと申します。コロナが日々怖いですね😷
ちなみに、マスクをこんなに買うのって日本人及びアジア人だけって知ってました?マスクって病気にかかったあとにすることが多いようですよ!
うちのメンバーの一人、陳は、香港の友達のためにマスク1000個買ったけど、コロナは予防できないとわかって、アマゾンで全部返品したそうですwww
でも、それを事前予防しようとするなんて、真面目な心構えですよね👏👏👏普段あまり褒めないけど、こういうときは偉いなーと思ってみています。プログラマーなだけあって、冷静に物事をみているな、と...
ま、それは、いいんですが。さっさと、back to work chan san... thank you...
自己紹介
普段はWarp Japan という会社で Webサイトを作ったり直したり、クライアント対応をしたり、広報や営業をやったりと、いわば何でもするマン...をしています。ちょっとかっこよい言い方だと、Web Director です。
こないだ、awwwardsという、いわばウェブデザインのオリンピック!?という、イベントが東京で初開催されました。🙆🏻♀️✨✨✨
セッションの殆どが英語スピーカーだったのに加えて、日本語翻訳があまり充実していなかったり (so shit?!)wifi が上手くつながらなかったため(ehhhhh?)、日本人の方で内容がわからなかった😨😨😨 という声を割と多く聞いたので(😱)、印象に残ったセッションを覚えている範囲でレポートを作りお役に立てれば思い、記事を書いています👩💻
主観多めで内容に偏りがあるのと、まだまだ英語勉強中の私です。大目に見た上でご高覧ください🙏
印象に残った、awwwards Tokyo でのトークセッションのレポートを中心に記載しております。これまでの回はこちら👇👇👇
1. クリエイティブを発揮しよう!awwwards Tokyo レポート①
https://note.com/nmtm/n/n954d92aba6fe
2. 東京・原宿発、monopoというエージェンシーとは? awwwards Tokyo レポート②
https://note.com/nmtm/n/n7b4146b22026
David Navarro. Ueno. - Design Like a Supervillain: An Ode to Chaos and Creativity
「envy」とは、なんでしょうか?
(分かる方挙手を!)
...
難しいですよね。webilio の日本語訳によると、下記だそうです。
envy とは:
ねたみ、うらやみ、うらやましいもの、羨望(せんぼう)の的
(from : https://ejje.weblio.jp/content/envy )
誰もが思い当たるフシはきっとあるはず。そして誰かを羨ましいと思う気持ちは誰しもあると思いますが、、
〈envy〉とはなんだろう、そしてそこから行き着く、〈rival〉を愛せ。
そこからDavid はデザイナーとしてのストーリへと行き着きます。
彼はまず、〈envy〉を主に、2つに分類しています。
① “normal envy”
ただ誰かのことを羨ましいと思ったり、揚げ足をとって蔑んだり、というのはこちらの類に入ります。彼は特にこちらについては話すことがないということなので、早々に話題を締め切ります...w
② “healthy envy”
これは日本語で言うなら、「戦友」と言ったところでしょうか。
相手のことを羨ましい、または頑張っているなーと思いつつ、でも目の前の自分ことと相手の取り組んでいることや、立場は違う。
「Easy riders, raging bulls」(=乗るのは簡単、荒れ狂う牛になるのは大変w という意味かと)という洋書を例に例えてくれていました。
さらに過去の美術や文化の歴史を振り返ってみると、Michelangelo vs Raphael, Picasso vs Matisse, Morisot vs Cassatt, Van Gogh vs Gauguin などなど、有名な画家には対象的であったり、作風の異なる良きライバルがいたと。
彼の好きなアニメ、マジンガーZを題材にして日本人にもフレンドリーに話しをしてくれました。
そして、下記がすごく良いキーワードとして、思い出に残っています。
"Good rivals help us achieve bigger goals"
これはそのまま訳すと、「良い戦友はより高い目標を共にできる」といったような訳になるのでしょうが、、それもそのとおりです。
でも要は、会社や立場、クライアントと受注側かどうか、など関係なく、お互いのことを高めあえる良い関係になりましょう、ということになるのではないかと思っています。実際に、彼の所属している Ueno. での仕事を見ていると、単に「ホームページ」を作っているのではなく、ブランディング、コンサル、デジタルのマーケティングの提案、また、プロジェクトが上手く行かなくなったら、人間関係作っているよ!w と、言うこともあるようです。(スゴイ...)
自分の思ったことを話すならば、、ですが...
東京、いや日本の「制作会社」なんて世界からしたら小さいものです。
それこそ「働き方改革」もあり、いろんなプロジェクトの形が実現してきています。制作会社、クライアント、ブランディング、アート、コンサル、プロジェクトマネジメント、ブランディング、会計、総務、などなど.... 立場を問わず、結束して、みんなで “healthy envy”として戦いませんでしょうか?と思った次第です。
がんばろう、みんなー !👊👊👊👊👊
cowboy についての実績も話してくれました。
もう制作物として言うことは無いので、「素晴らしい」。以上、ということで割愛しますw
ケーススタディと、詳細はこちらから。
https://ueno.co/work/cowboy/
クリエイティブエージェンシー 「Ueno」 について
ところで、彼の働いている「Ueno」についても少し紹介してみたいと思います。Ueno は、Haraldur Thorleifsson (発音が難しい....)というアイスランド人のデザイナーによって立ち上げられた、デジタル分野メインの、広告代理店のような会社です。クライアントは Google, Apple, Uber, oculus, VISA, Facebook, Slack..... などなどITの界隈で働いている人からするとこれ以上無い第一線のデジタルの会社のお手伝いをしています。私の知る限りですがここまでデジタルの世界で制作会社としてもネームバリューがあり、クライアントも超一流企業なのは世界で一番なのではないかな、と思います。
そして、オフィスもSan Francisco, New York, Los Angeles, Reykjavík に支社がある、グローバルな企業です。
なんでこんなに力説しているかと言うと、これを書いている今日、2020年2月1日(時差があるので間違ってたらすみません!)はUenoが創業してから6周年なのだそうです。
それもあり、Ueno のトークをピックアップしました。Congrats!! 👏👏👏
Halli がUenoを立ち上げたときのストーリーはこちらのYoutubeからも見れます。(英語字幕のみ...)
少しだけ私のできる範囲で解説をしてみたいと思います。
遡る事、2013年。 ブエノスアイレスでその時はエージェンシーの一員として働いており、フリーランスを7年間ほどしており、もっと稼げると思った。自分で会社を作ってみようと思ったそうです。
会社を立ち上げようとしたメンバーと1,2〜3年年その話をメンバーとしていたとき、山手線の上野の近くに住んでいたこともあり、ミュージシャンや、美術館、学校、公園がある雰囲気が好きで、スペイン語の「bueno」とも響きがにていて気に入ったので会社名にしたとのこと。
ユニークな名前で日本人にも親しみやすいですが、東京の「上野」の地名から来ていたなんてビックリですね!
そして、更に驚いたのは、Ueno. ができてまだ6年しか経っていないということです。awwwardsに何度も登壇しているのも本当に嬉しいし、チームの成長もすごくないですか??
ちなみに、San Fransisco で awwwards が開催された際、私もこれを客席で聞いており、アフターパーティーではとてもフレンドリーに話してくれました😭😭😭
こんなに第一線で活躍している社長ともフランクに話せるなんて、なんて素晴らしいイベントなのでしょうか。
そのコスパの素晴らしさは、テルさんがよく語ってくださっております。(...当日〇〇のパスで入ってた、なんて言えな...asdlfkajsld)
→ https://note.com/toyoda/n/nb8d8ed12bbd5
そして、私はビビリなので、Halli は後ろ姿の写真しか撮ってなかった... w
It was very nice to meet you Halli.... 🙏🙏🙏