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餃子の皮と餡を余すことなく包みたいから計算してみる

今回は、手作り餃子のお話です。
キャベツ2枚とか長ネギ1/2本とかgじゃないレシピで作ると餡(具材)が余って、仕方なく野菜たっぷりハンバーグを焼いていませんか?(はい🖐️私がそうです)
野菜の大きさが違うから合うわけがないんですよね〜

私のようになんとなくモヤモヤするって方、計算して図って包んでみませんか?

餃子の皮の枚数×15=ひき肉+野菜

一般的な大きさの餃子の皮の場合、15gの具材が包めます。皮のサイズや具材の種類、包み方によって分量は異なりますが、まずは15gでやってみて自分のベストな量をみつけるといいですよ。
この方法だと一人分の餃子でも、給食みたいな大量の餃子でも、肉じゃなくてエビでも、キャベツじゃなくてパクチーやシソでも、どんな餃子もできるのがいいところ。

例えば20個の場合、20×15=300
肉と野菜、合計300gにします。

私はボウルに肉(清潔なポリ袋に入れておく)と野菜を入れて、はかりで量ります。にんにくや生姜も野菜としてのせると、より正確になりますが、その辺は大雑把でOKです。白菜やキャベツを塩揉みする場合は、水分をとった後のものを図ります。
肉と野菜の割合はお好きにどうぞ!ですが、あまり野菜が多いとまとまりが悪く、食べにくくなるので肉1:野菜2までがおすすめです。(肉100、キャベツ150、ネギ30、ニラ20とか)肉多めでもOKです。

刻む野菜の大きさもお好みで・・・細かくするとまとまりが良く、包みやすいですく、野菜が苦手なお子様に好まれるようです。

調味料は0.5%の塩

砂糖、酒、醤油、ごま油を入れるレシピが多いですが、結局ラー油やポン酢をつけて食べるし、餃子自体はシンプルでいいんじゃないか、、、と思い、塩のみで作ってみました。

20個の場合、300gの餡
餡の量(g)×0.005
300×0.005=1.5
1.5gの塩

キッチリ図れなくても気にしない。1.5〜2gで大丈夫!
1%はしょっぱい!白菜やキャベツを塩揉みした場合は塩の量を調整⚠️

肉に塩を加えてよくこねます。塩はひき肉のタンパク質に働きかけて、肉の粘り気を引き出す効果があります。これにより、具材がまとまりやすくなり、食感もよくなります。
肉に粘り気が出てから、野菜と片栗粉を加えると美味しい餃子になります。最終的にひとまとめになるので、最初から全部入れても同じでは?と思うのですが、『肉をこねて野菜』この一手間がポイントです。

片栗粉の量の目安は、具材150~200gに対して小さじ1程度

餃子に入れる片栗粉の役割
・具材のまとまりを良くする
ひき肉や野菜をつなぎ、具材がバラバラになるのを防ぎます。特に野菜から出る水分を吸収して、餃子の具がしっかりまとまるようになります。
ジューシーさを保つ
水分を閉じ込める効果があるため、焼いたり茹でたりしたときに餃子の中の肉汁や野菜の旨味を逃さず、ジューシーな仕上がりになります。

結果

上の写真のように最初の1個を図って見本としておいておきます。これをときどき見ながら、あとはテキトーに包んでいったら、、、1個分の餡が余っただけ!当たり前といえば当たり前の結果なのですが嬉しい結果になり、個人的には大満足💯

余ったのは、
・にんにく、生姜、片栗粉を分量外にした
・15gよりちょっとだけ少なく包んでいた
これらが原因だと思いますが、1個分なんてないに等しい🙌

余った1個分の餡はレンチンして味見しました。


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