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[100文字レシピ]大根の間引き菜で菜飯
大根やかぶの葉っぱを適量。フライパンや鍋に入るサイズにカットして塩茹で。刻んだ葉っぱに塩とごまを適量馴染ませ、そこに白ごはんを混ぜ込む。
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家庭菜園で育てているはつか大根ミックスを間引きました。サラダで食べるには大きくなりすぎたので、菜飯(なめし)にしてみます。
枯れた葉を取り、しっかり泥を取り洗っておきます。
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お湯は葉っぱが浸るくらいでOK!塩を小さじ半分くらい入れて、さっと茹でます。
*ミニミニ大根は、水から茹でました
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水につけずに冷まします。これを調理用語ではおかあげ、といいます。
大量に作る時は、平らに広げたり、扇風機などで風を当てると早く冷めます。手早く冷ますと、鮮やかな緑になるし、食中毒の危険性も低くなります。
おかあげとは、茹でたり煮たりした材料を水に浸けずにざるなどで水気を切り、そのまま冷ます調理法です。陸上げや丘上げとも表記されます。
水気が切れ、野菜の持つ旨みが逃げないため、風味豊かにおいしく食べることがメリットのひとつです。
今回は風味を味わいたいので、
水分は手で絞りません!
途中でザルの角度(向き)を変え、自然に水が落ちるのを待ちます。しっかり水気を取りたければ、キッチンペーパーの上に広げます。
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好きな大きさに刻みます。赤い大根がキレイですね!ミニミニ大根も細かくしました。
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ボウルなどに刻んだ葉っぱと塩、あれば白ごまを入れて、軽く混ぜ、馴染ませてふりかけを作っておきます。
塩は入れすぎると体にもよくないので、ちょっぴりです。おかずがあるなら、私は塩は入れません。
ここに白米を入れて、ふんわり混ぜ込んだら出来上がり!
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ミニミニ大根の食感がいいアクセントになって、美味しかったです。今度はしらすをたっぷりのせてみようと思います。
間引いた葉っぱじゃなくても、大根やかぶの葉っぱ、小松菜でも出来ますので、ぜひ作ってみてください。