[キエーロ]私が出来る秋のお手伝い
今年の夏から始めたキエーロは、土の微生物が野菜クズを分解してくれるシステムで、予想以上にハマり、今もペットを飼っている気分で続けています。
夏は1日もすれば形がわからないくらい分解していたのですが、気温が下がると分解する速度がぐーんと遅くなり、最近(11月)は1週間経っても大きな塊がゴロゴロしています。表面の土も湿っていることが多く、土の温度が上がっている気配はありません。
夏のコツは深く埋めることでしたが、秋冬は別のコツがありそうなので、実験的に微生物さん達のお手伝いをすることにしました。
1.みじん切りにする
手動のチョッパーで細かくカット。毎回ではなく、できる時だけやっています。かぼちゃのタネなど固いものはカット出来ないので別にしておくが、土には入れる。分解が遅くても気にしないので😄
2.分解を助けるものを入れる
○米ぬか
初期は入れていたのですが、最近は入れていませんでした。(面倒で💦)効果があるようなので時々入れてみようと思います。
○ドライイースト
期限切れのものがあったので。大さじ1にぬるま湯を加えて数分待つと膨らみました。効果があったかは不明。
○石灰乾燥剤
まだやっていないのですが、焼き海苔やお菓子に入っている乾燥剤を取ってあります。水に濡れると発熱し、土の中の温度が上がるらしい。
○納豆やヨーグルトの菌
食べ終わった容器をすすいだ水をキエーロに入れています。毎日は食べていないのでたま〜に。
○使い終わった油
揚げ物は少なめの油でしちゃうので、我が家ではほとんどでないのですが、今度入れてみようと思います。
書き出して、改めて感じましたが、これやったらすごく分解が早くなった!というものはありません。どれもやらないよりはやったほうがいいかもレベル😆
大成功もなければ、失敗もない
キレイな花が咲くとか美味しい野菜が食べられるとか、キエーロには華やかな成果はありませんが、それでも私には野菜クズがなくなることが面白いのです。
微生物の活動のように、これからもキエーロをゆっくりのんびり楽しんでいきます。
タイトルの写真は、庭のウインターコスモスです。