敗者としての米国
https://www.fusosha.co.jp/books/detail/9784594066628
本書の概要
この本を読んで思い出した映画
自虐史観だと、第2次世界大戦は大国アメリカに挑み、無駄な犠牲を払った日本ということになるのだけども、この本はあの戦争での敗者としてのアメリカを説く。この本を読んで思い出したのは、あの傑作映画、「父親たちの星条旗」。
この映画もまさに戦争の英雄が戦争が終わってもボロボロのまま、あたかも戦敗のような余生を過ごす。この映画を見た時の衝撃とアメリカの懐の広さというのを感じたものだけど、今のアメリカにこういう映画を作るのは難しいだろうな。
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