見出し画像

【自己紹介】作曲家のカクシテン はじめてのnote

こんにちは。初めまして。
日野 悠平と申します。

職業: 作曲家・サウンドディレクター
主にゲーム、テレビ、舞台などの劇伴制作の仕事を行いつつ、音楽大学、専門学校の作曲理論コースで講師をしています。

代表作は「クイズRPG魔法使いと黒猫のウィズ」や「白猫プロジェクト」などのゲーム音楽やNHK番組、明治座公演の舞台音楽など。

またN.L. One Music Studio & Recordsを立ち上げて音楽活動をしています。

趣味は日本酒と歴史探訪と将棋。
あと家にサウナ作るくらいのサウナ好き。

さて、何年ぶりだろうか??
もう10年以上前になるような気がするけれど、ブログを数年間にわたって定期的に更新していた時期があった。
芸能の世界にいた人は有名無名問わず大抵やっていたし、例に漏れず私もやっていたのだ(どうか探さないで欲しい。ふりではない。)

年月が経ち、所属先が変わり色々あっていつの間にか書くことをやめてしまった。
その1番の理由は社会生活において「語るに落ちる」で苦い経験をしたことであったり「個人的な発信は控えるべし」という風潮を自分のいた環境から感じたことであったり色々あるけれど、作曲を生業とする私にとって1日の中で意識のある時間を作曲時間に充てることが最優先となって文章から遠のいた・・・というところではないだろうか。

なぜ今noteを始めて、また文章的ものを書くことにしたのか

曲を書いて、リリース・配信すること以外の手段での発信の必要性も感じてきたからということと、そろそろ少し語りたくなってきたと感じるタイミングが増えたからだ。

そして、1日の中で作曲に充てない「意識のない時間」が思いの外あることにも気がついた。
それは夜な夜な酒を飲み自ら進んで忘却の時間に割り当てる時であったり、サウナに入って内側にある煩悩、雑念を焼き焦がそうと試みる時間であったり。
これらの時間のいくらかを物書きに割き、自分に向き合う時間に充ててみようと、そして見て頂く方々との出会いや交流のきっかけになればこんなに嬉しいことはないなと思うのだ。

そんなわけで約10年ぶりにつぶやき以上の文量を書いてみようと思う次第。
しかし随分久方ぶりなので、何を書いていいか皆目見当がつかぬ。

そこで、この記事を書く数日前Xにて「どんな内容の記事が読みたいか」アンケートを取ってみたところ、日頃から仲良くしてくださっているフォロワーの皆様から投票いただき、下記の結果が得られた。

  1. 楽曲誕生秘話と限定作品公開 39%

  2. ひの徒然草 30%

  3. 愛犬ノエルの徒然草 22%

  4. N.L. One メンバーリレー徒然草 9%

ふむ。
日々の晩酌の肴ネタが一番の投稿数になりそうだなという悪い予感を少しぼかしてくれそうなアンケート結果でホッと胸を撫で下ろす。
ということで、上記の割合をなんとなくの目安としてのんびりやっていこうと思う。

締めの一曲

自己紹介記事の締めということで、
今年2024年3月のコンサートで初演した2曲のレクイエムを添付して、この記事の締めとしよう。

Requiem I, II
憶う気持ち
無常への憤りと
これからと

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集