持病①-13大動脈炎症候群
持病の難病、大動脈炎症候群の発症経緯を
綴っています。
前回は、
『リュウマチの治療を、某大学病院で受けている
近所のAさんの診察に、ダメ元で紹介状なく同行し、
押し問答の末、受付は突破できた』
ところまでお伝えしました。
受付を突破できたからと言って、安堵するのはまだ
早いです。
町医者ならば、数十分で診察して頂けるでしょうが、
何せ、紹介状なく土足で上がり込んできた新患ですから、
いくつかの関所を越えねばなりません。
大学病院は、予約をしていても、数時間待ちは当たり前で、
ましてや、”土足の新患”がどれほど待たされるのか
見当もつきません。
Aさんは、ご自身の診察を待っている間、
私の受付が、本当にちゃんと受理されているのか、
「大丈夫かなあ、大丈夫かなあ」
と何度も言いながら、心配してくださいました。
受付を突破してから1時間ほどが経った頃、
Aさんの診察より前に私の名前が呼ばれ、
新患専用の診察室に入るよう放送されました。
当時は個人情報云々などありませんでしたから、
呼び出しは全て個人名で、館内放送でした。
ゆるゆる更新につき、次回に続きます。
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