うっすらと死にたい
休職して、復帰して、それから1ヶ月ほど経った。沢山の人に支えられていることを知った。
それでもなお、私はうっすらと
「死にたい」と思い続けている。
私が、私であることに疲れたのだ。
もし生まれる前に、選択できたとしたら、私は生まれたくなかった。
私は不幸な境遇ではない。それでも、まだ生きなければいけないのかと絶望を感じる。
なぜだろうか?
きっと、私は私自身に疲れたのだ。
繊細で、自信がなくて、自分を大事にできなくて。だから、何でも一生懸命できるようになろうとして。
人に認められたくて。
人に褒められたくて。愛されたくて。
自分の軸がないから、色んな人の意見を素直に聞いて振り回されて。
終わらないマラソンを
息絶え絶えに走ってるようだ。
それなのに、私は隣の同僚を気遣ったり、ニコニコ振る舞ったり、資格を取ったりしている。
私は傷だらけなのに、何でもないような顔で笑ってる。
もっと成長するためにはどうしたらいいか考え続ける。
年齢や、職業、世間体やプライド、
人と比べて劣ってるところばかり気にしている。
私は、もし交代できるなら
もっと生きたい人と交代してあげたい。
私はもう、土俵を降りたい。
もし、誰かを殺したい人がいるなら
私を殺して欲しい。
もう疲れた。
でも、きっとこうやって文章を打てるうちはきっと大丈夫だ。
いや、大丈夫ではない。
それでもいい。
のららくらり生きていく。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?