【今更】2022年に買ってよかったもの5選
◯です。
ものすごく今更ですが、2022年に買ってよかったものを3つ紹介します。
年末に書こうと思っていたのですが、趣味すぎるのでいっかな〜とすっかり熟成させてしまっていました。
賞味期限は過ぎてしまっていますが、ここにて供養させてください。
※ガジェットとか便利家電とかそんなものではないです。お許しを……。
①チャリの人
我が家ではチャリの人と呼ばれている彼とは、立川で初夏に開催された東京蚤の市で出会いました。
まるでジャコメッティの作品のような細い身体、うねるような美しさ、風を切るような颯爽さに心を打たれお迎えしました。
蚤の市なので作者不明である点もお気に入りだったりします。
出会ってから半年、今も彼は家の中で気持ちよさそうにチャリを漕いでいます。
②フランソワ・ポンポンのしろくま
去年の1月に群馬県立館林美術館にて開催された、「フランソワ・ポンポン展」にて購入しました。
フランソワ・ポンポンは元から好きで、彼の生み出す柔らかで生き生きとした動物の彫刻がお気に入りでした。
そんなポンポンが日本にて展示を行うということがまず嬉しい……。
こんな機会滅多にないと思い、代表作であるしろくまをお迎えしました。
ポンポンの観察された動物の彫刻、本当に美しいです。
目の保養になっています。
③VAGガチャ
去年からハマり出していたのがVAGガチャ。
いわゆるソフビのガチャガチャで、デザイナーさんが手がけた作品のラインナップが並びます。
その中で最もお気に入りなのが、自分がVAGにハマりだした原点である日ノ元重工さんのデンシコダコ。
可愛くて、なんだかほんのり懐かしくて。
ちょっと宇宙人ぽいのも良いです……。
現在新作のデンシネコのVAGもあるので是非是非。
他のVAGにハマっちゃうくらい、デンシコダコに魅了されてしまった1年でした。
④ミロ『パイプを吸う男』ミニ複製画
去年の2月頃にBunkamuraザ・ミュージアムにて開催された、「ミロ展ー日本を夢見て」に言った際に購入しました。
ポンポンと同様にもともとジョアン・ミロが好きでしたので、しろくまと同じ理由でこんな機会はない!と思い迎え入れたものです。
抽象的であるけれどどこか可愛い。そして色使いがなんともGood。
この子が壁を彩るだけで、部屋が一層と楽しくなります。
屋内は禁煙であるけれど、この人がくゆらすのだけは許可しています。
⑤牛乳キャップガチャ
ピクミン2を愛したあまり、牛乳キャップをお宝と見なすようになった◯ですが、夢のようなお宝ガチャが2022年には存在していました。
それが、山村乳業の牛乳瓶のふたのガチャガチャです。
ネットにて購入したので実際のガチャガチャは回せなかったのですが、カプセルを開ける時間は牛乳瓶のふたコレクターにとって、それはそれは至福のひとときなのでした。
内容物としては全て新品の牛乳瓶のふたなのですが、あたりとして1960年代に販売していたふたが入っていました。
レアふたコンプリートは叶いませんでしたが、個人的に一番ワクワクしたガチャガチャなのでした。
芸術と趣味に囲まれた一年でした。
5つ挙げてみましたが、芸術やガチャガチャといった趣味のものばかりでした。
ただ、これらが家に彩りを与えてくれるおかげで、自分の日常がちょっぴり華やかになりました。
チャリの人としろくまとパイプを吸う人は、インテリアとして部屋を演出してくれるほか、VAGは癒しをくれて、牛乳キャップは自分の価値観を見つめるきっかけになっています。
そう思うと、2022は趣味がとても充実していたなと思います。
2023の買ってよかったものは便利グッズになるのか、はたまたまたもや芸術などの趣味のものと化してしまうのか。乞うご期待。
自分がしあわせに思うものが、買ってよかったものなのである。
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