ドニー・イェン主演の、映画『シャクラ』を鑑賞してきた。
2024年1月16日(火)にTOHOシネマズ 日比谷で映画『シャクラ』(2023)を鑑賞してきた。
『シャクラ』(2023)の概要
本作は2024年1月5日に日本で公開された。近年、アジア映画を中心に(インド映画も)取り扱う、ツインによって配給が行われた。
日本では、ドニー・イェンが監督・主演であることと、『るろうに剣心』シリーズのアクション監督を務めた、谷垣健治が本作でもアクション監督を務めているという点で広報を行っていた。
『シャクラ』(2023)の映評
ざっくり、ストーリー振り返り
まずは、本作のストーリーをざっくりと振り返ってみようと思う。
ざっくり振り返るとこんな感じだった。
華流映画は初鑑賞に近かったが、アクション映画ということもあり、入りやすく、かなり楽しめた。
一方で、日本人が慣れ親しんでいない人名や国名が多すぎて、途中頭こんがらがった。鑑賞後は公式サイトの相関図を見ることをお勧めする。
歌と踊りを抜いた「インド映画」
ストーリーを振り返っていても思ったが、「え、?マジ…?笑」となるようなシーンが多かった。阿朱の変装のクオリティ高すぎたり、それのせいで死んだりなど…。
しかし、こんなことはインド映画でも日常茶飯事。
アクションであれば、ヴィジャイ映画やラジニ映画などもスッゲー強くて爽快アクション見せてくれる。そのため、この点でインド映画と親和性が高いのかなと思ったりもした。
没入!華流アクションの世界
アクションシーンは、現実離れした跳躍力や少林寺で会得したのであろう力を駆使しているが、剣術を交えているのでファンタジーに全振り感もなく、派手で楽しめた。
というか、現実離れしてるのにもかかわらず、共に浮遊感を感じたりするくらいにはアクションシーンに入り込めた。
そして特に、チェン・ユーチー、リウ・ヤースーなど、女優のアクションが観れるのも新鮮であった。
また、こちらで『RRR』に対して北村匡平氏が述べていたことと重なるが、決めコマ的なシーン、カット割が多かった。スローモーションやら、顔のアップやら、視覚的に記憶に残るシーンが多々あった。
おわりに
今回は『シャクラ』(2023)の鑑賞についてまとめた。鑑賞して、ストーリー振り返りを書いて下書きに放り込んでいたらかなり時間が経ってしまい、雑になってしまったのことを反省する。
また、華流映画をもう少し観て、俳優たちへの知見も深めたいところである。
上映している劇場はかなり減ってしまったが、皆さんも機会があれば、ぜひに。