雑記 モノが完成した瞬間を最初のピークにする
映画とかでは、完成前の制作発表は大規模なのに、完成した時の発表はそれほど大規模ではない例も有るかと思います。
そのような場合、モノが完成した瞬間の周知性はあまり高くない可能性があります。一方、売上規模拡大のためには、モノが完成した瞬間かその直後に、人気、期待度、周知性のピークが来るのが望ましいと言えます。
つまり、モノが完成してから大規模に情報を流すか、ではなくて、モノが完成する前から準備をしておかなくてはなりません。
また、現在は、情報の流量が多すぎるので、情報の価値が下がるスピードも速いです。極端な例では、2週間くらい経てば、情報の鮮度が落ちすぎて相手にしてもらえないケースも見られます。特に、同じような情報が多く出ている状況では、最初に出た情報は別かもしれませんが、殆どの情報は埋もれてしまいます。
このため、早めの段階から定期的に情報を流し続けた結果、それなりに注目されるようになると思われます。
そうなると、何の情報を出していくのか、というのが問題になります。
少なくとも、モノが完成する前には、纏まった情報はありませんから。
でも、モノを作るのであれば、
①これからこういうモノを作ります、
②現在はここまでできています、
③この辺りで苦労しています、詳しい人はいませんか?
という情報はあるはずですし、こういう情報は流しても問題ないはずです。
つまり、この種の情報を流し続けることで、新しい情報が常に流れている状況を作れます。
また、この種の情報を流すことで、周囲の反応を見ることもできます。
仮に反応が悪い場合には、情報の流し方を変えるか、モノのコンセプトを修正するか、が必要かもしれません。特に、制作者側における「モノの最も評価して欲しい部分」が全く評価されない場合、モノのコンセプトを膨らませたり、修正することも必要でしょう。
この種の完成前の調整をしない場合は、完成しても売れなかったりして、完成後に苦労することも多いようです。
さて、この記事は、知的財産剣@知財&弁理士の認知拡大・映画制作プロジェクト(@IP_SWORD)さんの情報の流し方を見ていて考えたものです。
いくつかリンクを張っておきますが、こういう感じで定期的に情報を流すことで、最終的にいい作品が完成したという結果に結びついて欲しいと思います。
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