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中国の古典から学ぼう part1

こちらの記事を書き上げてちょっとお褒め頂き、調子に乗ります(笑)中国の古典って日本にもかなる「輸入」され、大きな影響を残しています。

また楽しく読み継がれ、文化のようなものになり、派生していく作品も多く存在しています。

特に「三国志」は凄いですよね。

これは多くの方が読まれたことでしょう。


では原典といいますか、『正史三国志』は如何ですか?『三国志演義』は?

こちらも分厚いですが、一つ一つのエピソードは凄く簡素に記されています。そうです。いわゆる正史は記述が簡単なんですよね。

その正史と言えばやはりこちら。『史記』司馬遷ですね。

こちらも後漢の末期になってくると「三国志」の英雄が登場はしてきます。こういった史料をかき集めていわゆる「三国志」の物語が形成されているんですよね。


日本に入ってきたお馴染みの「三国志」は物語の方。こちらなんですよね。

こちらは学術文庫なので思っているより読みにくいかもしれません。マンガや小説の印象と随分変わると思います。

訳者の井波律子さんは中国文学者で豊富な訳書を出されています。

井波さんは他にも有名な物語を訳されています。

こちらも馴染みのある物語ではないでしょうか?特に「梁山泊」という呼称はそこそこ知られているかもしれません。


ここからもっと物語、小説に走ると北方謙三さんの作品に到達するんですよね。

北方謙三さんにはまると大変ですよ(笑)めちゃくちゃ作品ありますからね?



★驚くほど扱いが少ない「日本」

教科書で習った「魏志倭人伝」の「魏」は三国志の魏なんですよね。その魏の歴史記述の中で日本に触れられている部分を呼称しています。ですが、物凄く短いですよ。その短い中で「卑弥呼」「邪馬台国」を追っかけているのが現状ですね。

この辺りも歴史学者にとどまらず、多くの市井の愛好家が関わっていかないと解決しないかもしれません。


★★本当はここからが本番で膨らませたかった・・・分量が多くなってきたので次回へ(笑)

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