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ふともも:ランニング感覚
いわゆる大腿部ですが、どこからどこまでを指しているかは結構曖昧ですよね。大腿四頭筋を中心にチョウケイなど全部当てはめるのか・・・
もちろんトレーナーをはじめ、アスリートなら細かい部分まで把握しておいた方が良いでしょう。ただ「感覚」の話をする時にはちょっとしんどいかな?と思うので「ふともも」で表現する方が伝わりやすい一面もあります。
大抵は「ふとももがきつい」という表現をする時は大腿四頭筋がつりそうだったり、ぱんぱんだったりするのではないでしょうか?
ひざの直ぐ上あたり、内側に発達した筋肉がつりそうでも「ふともも」と表現しなそうな気がします。内転筋は独立したイメージをもたれているかな??ふとももの付け根あたりが気になるという表現をされることも多いです。
とまあ、ふとももと表現するのも難しい。こういった曖昧な部分で「表現の難しさ」「伝えにくさ」というのが生じると思います。
これがきちっとした筋肉名や位置を把握した者同士の会話だと遺漏なく、スムーズに伝達が行われるでしょう。
だからアスリートはきちっと表現するために把握、学んでおいた方が良いと考えられます。
さてそのふともも。結構疲れやすくて、というより「疲れを感じやすく」て階段を上ったり、ちょっとした坂道や自転車をこいでも張りを感じることは多いと思います。
かなり大きな筋肉が集まった部分なので、存在感も大きいし、意識しやすい。その分負担もかけやすく、張りを感じるのでしょうね。ただ割と回復するのも早いと思いませんか?
その分か、なんとなく太ももが重く感じる日は不調、疲れを感じるようにも思います。出来れば軽やかにいつも動いてくれた方が良い。
鍛えるなら代表的なイメージはウエイトトレ。スクワットやランジが真っ先に浮かびますね。もちろん自転車でもランでも刺激は多く、長く入れられます。割と鍛えやすい。
ただ重く感じやすいのもこの部位。
筋肉を付け過ぎると重いだろうというイメージもあるでしょうね。それよりは疲労による重さの方を重要視した方が良いと思うのですが・・・
ウエイトくらいでそうそう簡単に太ももの重量が気になるほど筋肉って簡単に付いてくれない一面もあります。パンプもし易いけれど、本当にきちっと筋肉が付いていくには時間がかかる。
重く感じるという表現通り、ただのイメージ・感覚だったりするんですよね。そのシグナルや得た情報を曲解せずに正確に活用したいところ。
ケアも大事。ストレッチ法なども多く知られています。疲労を蓄積する方が多いと思います。どうやっても毎日それなりに日常生活からも負担をかけているわけですからね・・・
意識しやすいところほど案外その感覚頼み、イメージによる意思決定は多いと思います。でもそれはちょっと早計な場合もあるのでちょっと疑ってかかるのも必要ですね。
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![神屋伸行/加古川優考塾/走遊Lab代表](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/99003831/profile_c8b22210eaf7a0ceb6b4b1fbfa6a7c07.png?width=600&crop=1:1,smart)