そんなもんで良いのかと、もう1人の自分がささやいてくる
「正直、ここまで頑張ったし、まあしょうがなくね?」
と思う自分が居た時に、どこからか「そんなんでいいの??」とささやいてくる声が聞こえます。みなさんはありますか??
妥協を許さない、向上心が絶え間なくあると言えば格好良いような気がします。ストイックって褒め言葉ですよね??でも実際はもっと生々しく、煽ってくる何かが居る。「自分、そこまでなの?」とけしかけてくる何かが居る。
もう1人の自分が檄を飛ばしてくる。もっと目標は上だったよね。甘えていないかい?もっとやれるでしょう??
これは小さい頃からの環境だったりの影響もあるかもしれない。
厳しい競争社会、部活などで立ち止まるわけにはいかない、もっともっとと求めてきた習慣がそうさせるのかもしれません。
「足るを知る」
そんな達観した心境で居られるか、それともそれが甘えなのか。世間から見たらどうなのかも判断しようがありません。いつだって厳しい「心の声」を聞きながら、その声が絶対の評価と思いながら進んできたなら・・・
そういった心境、心理って凄く難しいですよね。小説などでも出てきそうなテーマですし、実際にそういった体験をしている人も居るでしょう。
そういった時、自分を説得して少し休ませても良いでしょう。時にそういった声を利用し自分を発奮させても良いでしょう。
そんなの感じたことはないよ、という人も一杯居るかも知れませんね。その場合は今の自分がどうなのかを把握する時は冷静に記録を取るなり、自分がこの人はという人に相談してみるのも良いでしょう。
もちろんそんな「声」が聞こえる人も相談するのはもちろん良いこと。自分が納得し、満足行くやり方を見つけ出したいところですね。いつもいつも自分の内で「対立」してたり、急かされてばかりでは疲れちゃいますからね。
いつかAIコーチがいつも自分を見守ってくれるようになった時。目標設定が間違えてたらこんなことも起きないかと心配です。スマホや部屋に常駐させたAIがいつも何かを囁いてくる。
ペースを設定するのもヒトではなくAIだったら。いつもいつも付き添ってくるなら。脳に埋め込むようなタイプになっていたら・・・イヤですね・・・
もちろんヒトでも変な煽りや急かしがあるかもしれません。苦痛になるかもしれません。ただ機械はもっと扱いが難しいかも!?ちょっと考えておきたいことなんですよね。