【ヨーロッパ貧乏旅行記 #17】素敵過ぎたクラクフ観光 「前編」!
ポーランドの クラクフ の観光情報を紹介します!
数々のヨーロッパの街を回って来た中でも、超絶オススメ の街!
ポーランドの黄金時代を含む、長らく首都であった都市。
旧市街エリア の街歩きをするだけでも感動の連続です。
今回も当然、お金を使わず楽しめる観光情報 です!
「前編」は 旧市街散策 が中心となります。
唯一お金を払った、ポーランド名物お菓子 も紹介します!
また酒好き必見情報、ポーランド名物果実酒「ナレフカ」の情報も!
◎"クラクフ歴史地区"散策
◇クラクフ観光と言ったら、旧市街の散策!
かつてのポーランド首都・クラクフの街の中心は、城壁にぐるっと囲まれた旧市街エリアとなっています。
現在は林の遊歩道のように整備された公園が取り囲んでいます。
この旧市街エリアの散策が見どころで、お散歩してるだけで「クラクフ来てよかった!」と思えるほどワクワクします!
見どころは、ヨーロッパ最大級の広さの"中央市場広場" 、かつての城壁の名残 バルバカン や フロリアンスカ門 、そして何より旧市街を闊歩する 馬車 です!
◇素敵過ぎる広大な「中央市場広場」
ここを目指すためにクラクフへ来た!と言っても過言ではないでしょう!
いや、もはや、ここへ来るために生まれて来た!と言っても、ギリ過言なくらい素敵な広場でした!
あまりに素敵過ぎて、ガラにも無く、くるくる回りました。笑
自然と笑顔がこぼれちゃったり、両手を広げちゃったりします。
根クラで陰キャな独り旅貧乏独身人間が、こんなに開放的になってしまうほど素敵な広場 でした。
ちなみに、広場の真ん中には屋根付きのマーケットの建物があり、可愛いお店が密集してます。
このマーケットのとこに公衆トイレあります。
利用は 有料 で、入口に受付があり係員もいます。
利用料は2ズロチ(=約80円)、クレカ利用できます。
◇城塞都市の名残「バルバカン」「フロリアンスカ門」
かつては 防壁に取り囲まれた街 だったクラクフ。
今は壁自体は無くなり緑地公園のように整備されていますが、一部当時の名残が残されていました。
中央広場から更に北側にあるフロリアンスカ門、更にその先のバルバカンが見どころです!
ヨーロッパ中世の都市は敵襲に備えて城壁に囲まれた造りになってたりしますが、かつてクラクフに攻め込み、ポーランドをメチャクチャにシバいた軍は、モンゴル軍 です。
日本にも襲来した奴らがポーランドまで攻めてたなんて、恐れ入ります。
そんな歴史に思いを馳せながら歩くのも、海外旅行の楽しみ方です。
ちなみにこれでメチャクチャされた極度の人材不足から、ヨーロッパ中で嫌われてた ユダヤ人 達をポーランドに呼び集めることに繋がり、その後の第二次大戦でのドイツによる アウシュビッツの悲劇 にも繋がります・・。
ヨーロッパ・ユーラシアの歴史と国土は、繋がっているのです。
そのアウシュビッツの観光はクラクフが拠点となりますし、この旧市街から徒歩すぐのところにユダヤ人街「カジミエーシュ」もあります。
ちなみにモンゴル軍襲来時の有名な伝説としては、「聖マリア聖堂」の塔から物見をしていたラッパ吹きの見張り番が、敵襲を報せるためのラッパを鳴らしたがモンゴル軍の矢で喉を射抜かれて倒れた、という話があります。
この逸話から、現在も聖堂で正時に演奏されるラッパのメロディは、不自然にブツリと途切れます。
☆バルバカン
☆フロリアンスカ門
◇旧市街のエモ通り「フロリアンスカ」
中央広場の聖マリア聖堂前あたりから、北のフロリアンスカ門へ伸びるストリート。
観光客たっぷり!かわいい街並みや色んなお店が連なる通り。
歩き忘れがないように!
◇クラクフ最大の映えポイント「馬車」
クラクフ旧市街を歩いていると、中央広場を中心に色んなところで馬車を見かけることが出来ます。
「馬車+ヨーロッパの街並み」の映えマッチ具合たるや、ただでさえ止めどなくシャッターを下ろさせるパワーあるのに、クラクフの街並みと来たらもうもはや暴力的…!
なお 馬車たちの待機場所は中央広場の聖マリア聖堂前あたり。
観光客を乗せる前の馬車たちは、一旦ここにどんどん集まって一列に並ぶ習性がある模様。
この集合場所あたりにもたくさんベンチがあるので、ベンチに腰を下ろして一休みしつつ、ベストポジションで写メを狙うのがオススメ戦術!
馬車に乗って旧市街一帯を観光することももちろん可能!
お気に入りの馬車の馬使いさんに声掛けて、交渉。
値段の調査は出来なかったけど、私が何日暮らせるか分からないくらいの金額はかかりそう・・。
さぞや楽しくて気持ちいいと思うので、お金に制約がなければぜひトライ!
◎ポーランド名物ドーナツ「ポンチュキ」
ポーランドでぜひ試したいお菓子が「ポンチュキ」
ポーランド風ドーナツ と言ったところでしょうか!
「穴なしドーナツ」とも形容されるお菓子で、砂糖でコーティング していたり、中に ジャムやクリーム入り のものもあります!
一言で言って、めちゃくちゃ美味しかったです!!
旧市街にもポンチュキ屋さんは色んなところにあり、気軽に買って食べることが出来ます!
中央広場のベンチで青空ポンチュキ するもヨシ、おうちへ持ち帰ってゆっくりポンチュキ もヨシ!私は両方♪
2つのお店で3種類買いました。
お値段は 8.5ズロチ(=約350円)。クレカ使えました。
◇ポンチュキ屋さん① "Dobra Pączkarnia"
聖マリア聖堂の北側の通り「フロリアンスカ」沿いにあるお店。
行列ってほどではないものの、恐らく人気店 な雰囲気。
ショーケースで好きなものを選んで、小さな窓から注文・受取。
カラフルなドーナツも並んでた。クレカOK
◇ポンチュキ屋さん② "Pączkarnia"
中央広場から南へ向かうメインストリート「グロツカ」沿いのお店。
色んなフレーバーが並んでて楽しい。そして、読める!笑
どういう事かと言うと、ポーランド語で書かれたら手も足も出ないとこを フレーバーが英語でも併記されてる のでしっかり選べる!
◎ポーランドの果実酒「ナレフカ」に挑戦!
◇ポーランド名物のお酒!
酒好きなら見落とし厳禁な、珍しいポーランドのお酒!
ベリーなど果実やハーブをウォッカやスピリタスに漬け込んで熟成させたお酒!
日本で言うなら 梅酒 的なことでしょうか。
◇超絶可愛い店内?!ナレフカ専門店「Szambelan store」
旧市街に構える小さなナレフカ専門店。
すんごい数のフレーバーの種類 が取り揃えられていて、カラフルなナレフカが丸い容器で並んでる様 が非常にキレイで可愛い。
つい、色々試してみたくなっちゃいます。笑
なーんて思いながら眺め回ってたら、人懐こいスタッフさんが 次々に試飲を勧めてくれて、たぶん6種類くらい飲ませてもらいました。笑
フレーバーは、"プラム"がオーソドックス だそうで、素直に美味しかったのもありプラムに決めました!
フレーバーを選んだら、購入する量を決めてその量に沿った容器を買います。
最低量が200ml~、シンプルなものなら容器の最低価格8ズロチ~ です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?