N中等部「N-English」紹介 〜N中等部通学コースの英語授業とは〜
こんにちは、N中等部「ネッ中note」です。
N中等部通学コースでは「N-English」という学園独自の教材を用いた英語授業をおこなっています。今回ご紹介する内容は以下の3点です。
1)通学コースのN-English授業とは
2)「基礎英語」とは
3)「実用英語」とは
※こちらの記事で紹介する通常授業は通学コースのみで実施しています。ネットコースで受講可能な「希望制講座」については別の記事で紹介します。
通学コースのN-English授業とは
N中等部通学コースでは、週に2コマ、水曜日と金曜日の午後に授業があり、学年に関係なく英語のレベルごとに適した教材を用いて学習を進めています。
年間に数回、学園独自の「レベルチェックテスト」を用い、リスニングとリーディングの英語力を測ります。
その結果によって、生徒は0〜6のどのレベルか知ることができます。
各レベルの分け方はこの図の通りです。
レベル0〜レベル1の生徒は基礎英語、レベル2以上の生徒は実用英語のクラスにそれぞれ参加します。
各授業の詳細は後述します。
なお、中学校卒業程度の英語力(英検3級相当)をもつレベル3以上の生徒向けに、専門講師による希望制講座も用意されています。
そちらの講座については別の記事で紹介しますので、楽しみにしていてください。
「基礎英語」とは
基礎英語はレベル0〜1の生徒を対象とした、中学1〜2年生レベルの内容を扱う講座です。
キャンパスのメンター(担任のような役割をもつ職員)やティーチングアシスタント(以下TA)が授業や学習のサポートを行います。
週に2コマある基礎英語のうち、
・水曜日に実施されているのが「今日の基礎英語文法」
・金曜日に実施されているのが「基礎英語リスニング」
です。
(ただし、授業日数や行事等の兼ね合いで異なる曜日に実施される場合もあります)どちらの授業も学園のオリジナル学習アプリケーション「N予備校」の「ゼロから英語」というコースの教材に準拠しています。
「今日の基礎英語文法」の授業構成は、以下の3ステップ
① その日の文法単元をクイズを交えて簡単に学習する導入
② ワークシートやN予備校を用いた個別学習による演習
③ Kahoot!という早押しクイズのアプリケーションを用いた定着の確認
「今日の基礎英語リスニング」の授業構成は、以下の3ステップ
① 直前の授業で学習した文法表現を含む会話文をリスニングし、内容に関するクイズに答える
② ワークシートやN予備校を用いた個別学習による演習
③ Kahoot!という早押しクイズのアプリケーションを用いた定着の確認
※以下の図のように、最初は内容を推測しながら音声のみを聞き、クイズを使って要点の理解に繋げます。そのあと、スクリプトを見ながら聞いて詳細を確認したり、重要表現を声に出して練習したりします。
「実用英語」とは
実用英語はレベル2以上の生徒を対象とした、中学2〜3年生レベルの内容を扱う講座です。
こちらも、キャンパスのメンターやTAが授業や学習のサポートを行います。
週に2コマある実用英語のうち、
・水曜日に実施されているのが「Expression」という英語で自分の意見を言う練習をする講座
・金曜に実施されているのが「実用英語アクティビティ」と言う日常会話で使える表現を学び、使えるようにする講座
です。(ただし、授業日数や行事等の兼ね合いで異なる曜日に実施される場合もあります)
2022年度から始まった「Expression」の授業の紹介
毎月異なるテーマについて、自分の意見を英語で述べる練習をしています。
テーマについて簡単に日本語で学んだあと、専用のワークシートを用いてまずは日本語で意見を組み立て、それを英語に直すというステップになっています。
これまでに扱われたテーマを一部抜粋して記載します。
「実用英語アクティビティ」の授業の紹介
この授業では、単語や英語表現の練習や会話文のリピートを通して、その場面に応じた表現がスラスラと口から出てくることを目標に練習しています。
これまでに扱われた会話の場面は以下の通りです。(一部抜粋)
まとめ
N中等部通学コースでは、英語を自分で学ぶ力を身につけるためにN-Englishを実施しています。
「基礎英語」で地道に文法表現を学んだり、「実用英語」で英語を使う練習に取り組んだりすることで、年間を通してレベルを上げていく生徒が多いです。
「実用英語」よりもさらに高いレベルの講座については、次回のnote記事でご紹介する予定です。
N中等部通学コースのN-Englishについて、少しでもイメージをもっていただけたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。