【※ネタバレあり】映画「そして、バトンは渡された」
「そして、バトンは渡された」の映画を見てきました。
2箇所ぐらいで泣きました。
旅立ちの日にはずるいんじゃ〜。
原作勢も未読勢もとりあえず見たら感想聞かせてほしいです!!
切実に!!
石原さとみ見に行くだけでも十分価値がある映画だと思ってます!!
本当に顔がいい!!!
あんなに笑顔が映える女優さんいる!?
笑ったときの口の形がとても好き!!
あと、眉毛の形とおでこの形もすごく好きです!!
永野芽郁ちゃんで更に付加価値!!
高校時代と社会人時代を髪型と服装でちゃんと表現されてるのがすごく良い!
ひょうきんな永野芽郁ちゃんが好きです!!
ずっと笑っててほしー!!!
以下、バリバリネタバレ含みます。ご注意。
原作原作うるさいですが、これが私の原作履修済み映画の楽しみ方なのであしからず。
きっとこれは原作を読んだ人には共感してもらえると思うのだけど、
映画の予告を見たときの感想は「私の知ってる話じゃないな??」でした。
みぃたんって誰や!!
ただこれ、原作未読勢でもポスターを見たら、父母子の写真に見えるんじゃないかしら?
よくよくポスターを見たときに、石原さとみの足が切れてて、別の写真くっつけてるのがわかるんですよね。
だから、きっと「森宮さんと優子ちゃんの話」「梨花さんとみぃたんの話」が2軸で進んで、実は優子ちゃんはみぃたんでした!!って展開かなって予想してました。
劇中でそれがわかったときの原作未読勢の感想が聞きたい!!!
合間でも結構時間軸の違うお話が混ぜ込まれてて、もしかしたら同じ時間軸で並行してるお話って錯覚させたいのかな?って思いながら見てました。
というのが、石原さとみ演じる梨花さんの衣装、特に頭。
髪の毛が全く見えないようにしてある場面がちょくちょくあって、あ、ここは優子ちゃん側の時間軸のお話だなぁって。
それが別の時間軸に錯覚するように組み込まれてるので、きっと、未読で行った人は伏線を再び回収するためにもう一度見たいってなるのかもしれない。
上手にお話伏線組み込んでくるなーと思いながら見てました。
原作勢としては、それを悟っちゃうし、バラバラになった時間軸も自分の頭の中で直せちゃうのがネック…。
映画を見る前に、文学YouTuberベルさんと、梨ちゃんの動画を見ていきました。
ベルさんが「そうきたか!!」って言ってたんですが、
確かに梨花さんの祭壇を見た瞬間「そうきたか!!」って思いました。
ここが一番ビックリした…。
みぃたんの時間軸で、ずっと元気でいてほしいって類のことをみぃたんが言ったとき、それを聞いた梨花さんの顔で、あ、これが理由で姿を消しちゃうんだなって印象にも残りました。
それにしても石原さとみ顔がいい。
優子ちゃんが森宮さんを攻めるのシーンで、いやあんたの一言がきっかけだよぉ!!なんてもどかしかった…。
映画版に対してちょっと!と思ったのが主に2つ。
初代お父さんの水戸さんが、「顔がいい人」から「夢追い人」になってて、そこが私的にはどうなのかな…って思ってしまった。
「顔」「お金」「頭」のほうが現実的で好きでした。
あと気になったのが、泉ヶ原さんとの生活の期間の短さ。
キャストの関係なのか映画の尺の関係なのかはわからないですが…
原作ぐらい生活をともにしてからこその泉ヶ原さんとの関係かなと。
このあたりも他の人の感想が知りたいです。
原作よりも梨花さんが「優子ちゃんのために全振りした人」って感じがするなと思います。
ここは感じ方の違いかもしれない。
映画の優子ちゃんはみぃみぃ泣いてばかりの子で、お父さんに会いたいとあんなふうに泣かれた日には、父親にこの子を取られてしまうと思っちゃいそう。
少し梨花さんの感情移入しやすかったです。
優子ちゃんの貼り付けた笑顔は、梨花さんの呪いのように感じてしまったのですが……
もっと自分を持ってて、嫌がらせされてるなー知らん知らんって感じの原作優子ちゃんに対して、笑顔貼り付けて苦しそうな映画版優子ちゃんはちょっと辛かった。
映画版優子ちゃんは10歳ぐらいから森宮さんと過ごしているわけで……
森宮さんの他のお父さんへの劣等感もちょっと感じ方が違いました。
そんな感じで思うまま感想を綴りましたが、ぜひとも他の人の感想も聞きたいです。