にぃにょ

雑記帳。 物語を貪ったり、何か食べたり、色々考えてみたり。

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最近の記事

30歳の節目に

ちょっと本格的に死んでみようかなと思った。 別に暗い話ではなく、ひとつの節目的な感じで。 本当に病んで、鬱になって…と言うことはないと思うのだけど、 気持ち的には波があって、元々、「よし、死ぬか!」「死にてぇ〜」「今めっちゃ楽しい死のう!」みたいに情緒不安定に「死にたいなぁ」と考えてる時と、全然死について考えてない時があった。 過去形だけど、私の人生が続くのならきっとそういう気分の乱高下は続くと思う。 はっきりした時期は覚えてないけれど、30の誕生日を迎えたら死のうかなと

    • NIJISANJI EN AR LIVEの備忘録

      Twitterを見ている方はご存知かもしれませんが、私はNIJISANJI ENが好きです。 特にLuxiem、その中でもYamino ShuとIke Eveland。 推しの文化を体験したくて、スウェーデンにも行ってきました。 もう一年程前のことですが、さっぱり忘れてしまう前に記録しときたいな。 英語弱者の上、最近配信を全くと言っていいほど追えてないので「ゆる」オタクなのですが……。 一年前、同じく大好きなヒプノシスマイクのFling Posseのライブに行った際、ライブ

      • キーボードとマウスを買った話

        朝起きると外は銀世界でした。 積もるのは1年ぶりぐらいだったはず。 去年は車を置いて電車と足を使って帰る羽目になり、会社の人には車中泊して夜を明かした人たちもいた…ということもあり、吹雪くと早めに帰っていいよ令がでます。 昨日の途中から今日は一日在宅で仕事をしたため肩がバッキバキです。 普段画面3枚使って仕事してるため、在宅だと一枚になるのもしんどい……。 明日は晴れたらいいなぁ。 さて本題。 昨年デスクを買いました。 ノートPCが少し遠くになる、あまりにも背中がまるまる体

        • 文字を打たなければならぬのです。

          会社でPCを使っているものの、ふと思い立つ「私、タイピング遅くなってない?」 前よりもPCで文章を書く頻度が大いに減っており、その弊害かもしれません。 何なら大学生ぐらいの頃のほうが全然早かった気がする。 スマホよりもPCのほうが文字は早く打てるものの、タッチタイピングの精度が著しく落ちている気がします。 よもやよもやです。 「よもやよもや」で思い出したのですが、鬼滅の刃のドリルが出るそうですね。 ちらりと見てみたんですが、めちゃくちゃ欲しい・・・・・。 最初にでる「炎

        30歳の節目に

          442年ぶりの皆既月食だった話

          昨晩は442年ぶりの日本で皆既月食と惑星食が見れる夜だったそうです。 私は出社時に同じ事務所のメンバーに聞き、私も含めてほとんどが月を見るために早く帰ることに。 帰宅時には上弦の月のような形を見ることができました。 家につく頃には完全に月が隠れ、少し赤く見えました。 西日本に住んでいるため、皆既月食時にはまだ低い場所にあった月も、再び丸い形を出す頃には高い位置に。 こんなにも真面目に月を見たのはいつ頃振りだったかな・・・・・・。 昨日の日本には私みたいな人たくさんいたんじゃ

          442年ぶりの皆既月食だった話

          英文法再入門/澤井康佑

          最近、vtuberにハマってます。 英語圏のvtuberからハマったのですが、私は中学英語死亡勢…。英語の勉強しなくちゃなと思いながら、積ん読になってたこの本を引っ張りだしてきました。 確か読書猿さんがTwitterでおすすめされてたのか、よくRTが回って来てたので気になって買った本です。 読んでみて、なんでこれを積ん読にしてたんだ!と後悔してしまいました。 すごくわかりやすいんです。英語の文法についてとても噛み砕いて説明してくださってるんです。 帯が「高校生のときにこの

          英文法再入門/澤井康佑

          本棚を買った話

          大きな本棚を買いました。 家にある本棚、IKEAの小さめのbillyとコミックが4段入る本棚2つにコミックと本を入れたり積み上げてたりしてたんですが、ジェンガ状態になってきていました。 持ってる本が把握出来なくなってきたことと、いつ崩れてももおかしくないなって状態になっていたので新しい本棚をお迎えすることにしました。 こちらの91センチを2つ購入しました。お財布が痛い! 文庫の本棚は処分してしまうつもりでしたが、悩ましいことが。 コミックスと本の一部を入れたところでパン

          本棚を買った話

          QLCを知った話

          タイトルの通り。 クォーターライフクライシス(QLC)という言葉を知りました。 ざっくりとした印象としては、「20代後半から30代にかけて、自分の人生、このままでいいのか?と思うこと。」という感じ。 多分真面目に調べたらもう少しちゃんとした意味が出てくると思います。 女性をクリスマスケーキに例えるあれを自虐に使いつつ、もう年末に差し掛かってしまいそうな中、周りが結婚、出産、家を建て……自分の人生を「ちゃんと」してて、私ってこのままでいいのかなー、この先の人生どうしようかな

          QLCを知った話

          海と毒薬/遠藤周作

          タイトルと作者は知ってるけど、読んだことなかったシリーズ!(そんなシリーズはない) ふと図書館で手にとって読んでみました。裏表紙には定価200円、税込み214円の文字が。平成2年に刷られた本らしく、時代を感じます……。まだ消費税が3%の頃。小説もこんなに安く買えたんですね……。 いろんな出版社から発売されていますが、私が読んだ新潮文庫を貼っておきます。買うとしたら、角川のかまわぬコラボの文庫かなー。あまり文学作品らしい文学作品を読んで来なかったので敷居は高いのですが、集め

          海と毒薬/遠藤周作

          小説家という職業/森博嗣

          最近好きで見ているYouTuberさんの動画に森博嗣さんの小説が出ている。 影響されやすい私。もちろん読んでみたい。 が、図書館の書棚には読みたかった作品がなかったため、まずは文章に触れてみようと借りてきた。 小説にあまり触れてこなかった森さんならではの視点で”小説を書く”ということについて述べられた本。 出版業界の常識にとらわれない。締め切りを守る、ということもそう。 守らない人が圧倒的に多い。。。というか、守る人がほとんどいないのだとか。 システム的に俯瞰的に

          小説家という職業/森博嗣

          アリエリー教授の「行動経済学入門」お金編/ダン・アリエリー&ジェフ・クライスラー

          最近、「行動経済学」という言葉がよく耳に入るので図書館で借りてきた。 人がお金を使うメカニズム、価値のつける際の行動心理、お金を貯めるための考え方等、全くの無知の私にも理解しながら読めた。 実験の内容を何が起こっているのか説明しながら紹介してくれるのでとてもわかりやすい。 特に気になったところを書いてみます。 たった30秒持ち上げただけのマグカップ、そうしなかったグループよりも高い価値を見出すそう。 全く同じものでも自分のものには高値をつけるのに、他人のものには低価

          アリエリー教授の「行動経済学入門」お金編/ダン・アリエリー&ジェフ・クライスラー

          気づけば1月もあとわずか。

          新年あけましておめでとうございます。 という気持ちでいたら、いつの間にやら今年の12分の1が過ぎ去ろうとしていた。 こうしてぼんやりと2022年も過ごしてしまうのかもしれない。 去年は、人生初の転職と、私の27年ちょっとの人生の中でもなかなか大きな転機があったような気がします。 仕事でできた人間関係だけを持って、見知らぬ土地にいた私は、全てをリセットしてまた別の土地に移り住んでいる。 ・・・と思っていても、実はまだ前職の人と連絡を取ることがあり、大きな話題から小さな

          気づけば1月もあとわずか。

          【※ネタバレあり】映画「そして、バトンは渡された」

          「そして、バトンは渡された」の映画を見てきました。 2箇所ぐらいで泣きました。 旅立ちの日にはずるいんじゃ〜。 原作勢も未読勢もとりあえず見たら感想聞かせてほしいです!! 切実に!! 石原さとみ見に行くだけでも十分価値がある映画だと思ってます!! 本当に顔がいい!!! あんなに笑顔が映える女優さんいる!? 笑ったときの口の形がとても好き!! あと、眉毛の形とおでこの形もすごく好きです!! 永野芽郁ちゃんで更に付加価値!! 高校時代と社会人時代を髪型と服装

          【※ネタバレあり】映画「そして、バトンは渡された」

          よまにゃチャンネルについて語る

          集英社文庫、講談社文庫、新潮文庫が毎年夏にフェアを行っているのはご存知だろうか。 月に一度でも書店へ寄る人なら知っているであろう、夏の3大文庫フェア。 (岩波文庫も夏になるとプレゼントの企画を行っているようだけれど、地元の大きめの書店でしかみたいことが無い…) 冊子を持ち帰り、読みたい本を探す。 人のおすすめする本ってなんであんなに魅力的なんだろうか。 いろいろなものに影響されやすい私は、案の定、あれも読みたい、これも読みたい、になってしまう。 かと言っても、なか

          よまにゃチャンネルについて語る

          富士日記を読む。

          長崎の街を徘徊し、色々な思いにふける。 思っては消え、思っては消え、今となっては何も残ってはいないのだけれど。 立ち止まってメモするのが良いのかしら・・・ それはそれで風情が無い・・・ 最近、寝る前に「富士日記」を少しずつ読んでいる。 数年前に会社の研修で東京に行き、帰りに読む本が無くなって購入した本。 物語のように、一貫したストーリーが無いとなかなか読みきれない私は、案の定こちらの本も挫折したわけだが…… 図書館で「10年たっても色褪せない旅の書き方」という新

          富士日記を読む。

          創作 1973年10月-1975年7月

          人の何気ないブログを読むのが好きだった青春。 物語を読むのが好きなのは今の今まで健在だけれど、何分最後まで読みきれない。 たくさんの本を読みたいと言いながらスマートフォンで一日を終えてしまい後悔に苛まれる日々……。 Youtubeってなんであんなに延々とみてしまうのか……。 人は人にとって恐ろしいものを考えるのがお上手なこと……。 最近買って読んだ本の話を。 創作 1973年10月-1975年7月 奥付もなく、出版社も作者もわからない。 検索をかけて初めて「リ

          創作 1973年10月-1975年7月