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料理や食を仕事にしたい人へ。

「どうしたら、食のお仕事ができますか?」


最近、そんなご質問を多くいただきます。

そのほかにも、

「料理や食のお仕事をしてみたいけれど、やり方がよくわからない」
「食のお仕事を始めてみたけれど、なかなか次の仕事につながらない」
「レシピってどんな風に考えればいいの?」
「商品を開発して売り出したいけれど、どうすればいい?」

そんなお悩みもよく聞かれます。

今回そんな皆さまに向けて、まさにピッタリのイベントが開催されることになりました。

いつもお仕事でお世話になっている食ZENラボ様と、日本橋で若手料理人育成などのプロジェクトに携わられている(株)Lit Ship様が主催される、東京での初めての催し物です。

「食」のお仕事に関心のある方ならどなたでもご参加が可能で、学生さんには学割料金も設定されています。

午前の部
午後の部

午前の部と午後の部は、このような内容になっています。
いずれも、お席は15名様ほどと小規模で、カジュアルな雰囲気の中、お気軽にご参加いただけるような内容です。

▼お申し込み・お問い合わせはこちらから

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ひと口に「食」の仕事といっても、実際にはさまざまなお仕事があります。

特に最近では、食への意識の高まりやSNS等の人気を受けて、自己表現の手段として料理のレシピを公開されたり、本格的に食の道へ進んでみたいと思われる方がとても増えているようです。

また、社会全体での副業への後押しなどもあり、料理家という職業、新商品の開発や販売などにも大きな関心が寄せられています。

さらに女性の場合には、結婚や妊娠、子育てなど、ライフスタイルの変化にともなう働き方の変化なども踏まえて、そして男性の場合には、ご自身の転職の可能性や働き方への問いかけなどを踏まえて、こうした職業について「もっと知りたい」「同じ興味や悩みを持つ方と話してみたい」と思われる方も少なくないかもしれません。

かく言う私も、もともとは大学院で研究をしていて、その中で「食」というテーマに足を踏み入れていった人間なので、一般の料理家さんとはだいぶ経歴が違っていました。そのせいか、仕事を始めた当初はどんな風に仕事の進め方について勉強していけば良いのか、どこで誰にアドバイスを求めたらよいのかわからない部分も多々ありました。

そんな中で、いろいろな反省もしてきましたし、毎回のお仕事で出会うさまざまなプロの先輩方から学ばせていただきながら、少しずつ今のやり方、業務の遂行方法などを身につけてきました。

今回そんな経験の一部を皆さまに共有させていただくことで、「料理家さんというのはこんなことをする仕事ですよ」「料理家さんになると、こういうことを求められますよ」という、その雰囲気をお伝えできればと思います。


とはいえ、それはあくまで私個人の経験ですので、もちろんかなりの偏りもあるかと思います。

なぜなら「料理家」といっても、これまたひと口では語り切れるものではなく、レシピ開発を主にされている方、スタイリングやフードコーディネーター業務を中心にされている方、料理教室を主軸に活動されている方、ケータリングやフード提供に力を入れていらっしゃる方など、仕事内容は実にさまざまだからです。

そこで今回のイベントでは、食ZENラボ様を運営されている(株)インフィニティラボの小池一嘉社長、そして管理栄養士で沖縄料理研究家としてご活躍されている宮澤かおるさんも登壇され、料理家さんが今後活躍していくための方法や、ご自身の経験、お仕事の様子などをお話くださいます。

ぜひそうしたさまざまな方々のお話を聞いていただくことで、「食」に関わるお仕事の一端や、その雰囲気、ご自身に合ったお仕事の進め方を見つけるヒントを見つけていただけたらな、なんて思っています。

そのほかイベント・午後の部では、商品企画・販売における新しい試みとして今大きな注目を集めているブランド「YOKOHAMADry」を企画・運営されている合同会社グロバースの長谷川哲雄代表も登壇されますので、商品開発・販売に関心をお持ちの方はひとつの事例を具体的に伺える貴重な機会になるかと思います。


今回のイベントの名称となっている「ミートアップ」には、同じ目的や趣味・興味を持った人たちが交流できる場という意味があります。

そこには主催者である食ZENラボ様の、まずは気軽な気持ちでご参加いただき「食」の道への扉を叩いてみてほしい、どんな形であれ、多くの方々に「食」を通じて心も体も豊かに健やかになっていただきたい、という強い想いがあるのだと思います。

私も日頃から、「おいしい」は食材の良さや味、内容だけで作られるものではなく、その時々の感情や体調、食卓の雰囲気、一緒に食べる人、食卓での会話、食事時の充実感など、さまざまなもので作られていると思っています。そのあたりでとても共感できる部分が大きく、長らくお仕事をご一緒させていただいていますので、今回のイベントに参加することができて大変嬉しく光栄に思います。

午前の部・午後の部共に、講演後には質疑応答や名刺交換、交流会、お悩み相談などの機会も設けられております。この貴重な機会、「食」のお仕事に関心のある方は、ぜひ気軽な気持ちで声をかけてみてください!

当日、会場で皆さまにお会いできるのを楽しみにしております。


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本日はイベントの告知を兼ねた記事の投稿とさせていただきました。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。


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