「食」がつないだ世界。
昨日、講演者としてお声をかけていただいたイベントが開催されました。
料理家ミートアップイベントin東京
以前、こちらのnoteでも記事にさせていただいた、料理や食を仕事にしたい方向けのカジュアルな交流イベントです。
私自身ももともとは「食」の世界の人間ではなく、またこういったタイプのイベントに参加させていただくのは初めてだったのでとても楽しみにしていました。
皆さん、それぞれのお立場は違えど、「食」という分野がとてもお好きな方ばかり。なので、参加者、主催者、講演者と、皆が一緒になってさまざまな食の話題で盛り上がり、なんだかとても楽しい雰囲気のうちに幕を閉じました。
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内容は、主催の食ZEラボ・小池社長のお話から始まり、私の講義、そして沖縄料理研究家にして琉球料理伝承人でいらっしゃる宮澤かおるさんのお話と、それぞれに色合いの異なった経験や視点からのお話が続きました。小池社長と宮澤さんのお話はいずれも大変面白く、具体的なエピソードの数々に、私自身とても勉強になって充実した時間を過ごさせていただきました。
また、午後の部では、乾燥野菜・果実ブランド、YOKOHAMA Dry(ヨコハマドライ)誕生のお話も。横浜の農家さんの規格外野菜を使用し、農福連携という時代のニーズに合った形で企画・販売をされている合同会社グロバースの長谷川社長が登壇され、新ブランド・新商品開発までのご苦労や販路の拡大過程についてさまざまなお話をお聞かせくださいました。
ヨコハマドライさんの商品については、以前コラムを書かせていただいたご縁も手伝って、数々のエピソードがとても興味深く、感銘を受けました。
それぞれのお話に共通しているかなと感じたのは、皆さん、ちょっとしたきっかけを見逃すことなく、何よりご縁をとても大切にされているという点でした。また、すぐには結果が出なくても続けることの大切さ、どこにポイントを絞るべきかを意識して動くことなども、やはりとても重要なのだなと感じました。
個人的にも、今回伺ったお話を参考に、ぜひ実践していけたらなと思っています。
また、参加者の皆さまもそれぞれにさまざまなエピソードを持たれていて、お話を伺うのがとても楽しかったです。学生さんから社会人の方まで、ご職業もご関心もさまざま。でも、食が大好き!で、改めて「食」の世界の奥深さ、楽しさを感じました。
こちらで以前書かせていただいたnoteの告知記事を見ていらしてくださった方もいて、本当に有り難く嬉しかったです…!
食の仕事をしていても、普段は他の皆さんのご経験をゆっくり伺える機会というのは少ないと思うので、今回は私自身にとっても大変有り難い、貴重な機会となりました。
できればぜひこういったイベントを、また今後も2回、3回と開催していただけたら嬉しいです。私もぜひ参加させていただきたいと思います。
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最後になりましたが、大きな地震や台風が続くなか、開催までさまざまなご準備を重ねてくださった主催者の食ZENラボ 様(運営:株式会社インフィニティラボ)、そして共催の株式会社Lit Ship 様に厚く御礼申し上げます。
なにより、今回お申し込みくださった皆さま、お忙しいなかでのご参加、本当にありがとうございました。お目にかかれて嬉しかったです!
また何かの機会に再会できるのを楽しみにしております!
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本日はイベントの参加レポートとさせていただきました。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。