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役に立ったイカダを担ぎ続けない

2023年に突入して、あっという間に2日過ぎていってますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

ぼくは、ランニングシューズのソールが擦れてきたので、新しく購入してきました。

試しにはいてみて、ちょっと窮屈な感じはしましたが、接地する感じがいままでになかい感じで面白かったので、考慮せず購入。

過去に購入したことのある、メーカーのシューズだったこともあり、躊躇はありませんでした。

ところが、今回は自宅に帰宅して、履きかえて練習してみて、選択ミスだと気づきました。

締め付けられすぎて、練習の後半は痛くなってきたのです。

これもまた一つ勉強ですね。

正攻法を手放す

さて、気を取り直して本題へ。

鳥井さんの新年一発目のVoicyの内容が印象に残ったので、今日はそのことについて書いていきたいと思います。

ブッダの法話の中に「イカダを担ぐ旅人の話」というものがあるらしいです。

ある旅人が、川の向こう岸に渡りたいけれど、橋がなくて困ってしまいました。

旅人は、向こう岸に渡るために、イカダを作ることを決心します。

無事にイカダを完成させて、向こう岸に渡れた旅人は、「このイカダはとても役に立つ。この後の旅にも持っていこう!」と思いました。

すでに川を渡り終えたにもかかわらず、旅人は大きなイカダを担いで移動し始めてしまうのです。
役に立ったイカダを担ぐな。

これは、今回の冒頭に話を出したランニングシューズの買い物の話にも通じると思いました。

履いてみて、これまでこれだったら大丈夫!という感覚を手放せずにいたからこそ、あまり他の靴を見たり、先の心配を気にせず購入してしまったのです。

うまく行ったとき、あの時にうまくいったからと、あまり考えずに判断しがちになります。

あなたにとってのイカダは何か?

だからこそ、失敗したら難しいのですが、手放していきたい。

ぼくは30代に入り、気づけば働き始めて10年が経っていました。だから、正攻法を押し付けたくなってしまうこともこれから増えてくると思います。

そんな時こそ、要注意。

ぼくは、2022年の後半いろいろうまく物事が進むことが増えてきていました。

だから、今、少し気持ちが緩んでいるのかもしれないと、懐疑的に観ています。

自分にとっての、イカダは何か問い、進んでいきたいものです。

皆さんにとってのイカダは何ですか?

それでは、明日で正月休みが終わる方も多いと思いますので、2022年までのイカダは何だったか振り返り手放す機会になれば幸いです。

それでは、ほんじゃーにー!

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