人の可能性を解放すること【私の仕事】
どうも。書くンジャーズの西嶋です。
8月がもう終わろうとしていますが、まだまだ暑い日が続いていますね。
今週のテーマ
さて、今週のテーマですが、【私の仕事】です。
皆さんはどのような仕事をしていますか?
私は以前まで、働いている会社の業務=仕事と捉えていました。
業務だけでなくもっと広い意味で仕事を捉えられるようになって気がしています。
今回は、棚卸しの意味も込めて私がやっていることから仕事とは何か?についても考えていきます。
子どもたちの可能性を解放する
私の仕事は、人の可能性を解放することです。
具体的に何をしているかというと、株式会社ウェルモの児童発達支援と放課後等デイサービスの事業所を福岡にUNICOという教室の運営に携わっています。
ミッションは子どもたちの可能性を解放すること。
自分の「ちがい」を活かす機会がなく、意欲が持てない子どもたちがいます。
自分も「おなじ」かけがえない存在と感じられず、自信が持てない子どもたちがいます。
UNICOは、子どもたち自身の「ちがい」や「おなじ」を大切にしてもらうことで、子どもたちが本来持っている可能性を解放します。
そのなかでの私の役割は、新規で開設する教室のサポート。
新しい教室長のサポートやパッケージを整えていくことことで、新しく入社された方がしっかりとUNICOのことを理解しながら働ける環境を構築していくように促しています。
私自身もその際に、子どもたちと関わることが多いのですが、自分では思いつかない発想や純粋な言葉、好奇心の高さに日々驚きの連続。
愛くるしくなります。
子どもたちに愛情を注ぎ、いろいろな機会を提供したり、一緒に子どもたちのことを考えていくことで可能性が広がり、そして伸びていく。いずれは社会に出たときに自分で選択して、人生を豊かにしていけることを期待しています。
自分で選択できる人生を
では、なぜ今の仕事をしているのか?
それは、私が大学3年生の講義で、発達障害がある子どもの母親のお話を聴いたからでした。
私が死ぬときに、この子も一緒に連れていきたい
障害があることで社会で生きていけないことを嘆いた衝撃な言葉でした。
母親の気持ちは察しながらも、その子は死ぬことを望んではいないかもしれないのに、そんなことがあったらいいのだろうか?
そこで、就労のことなどを調べたり、現場に行ってみて分かったのは、まだまだ選択ができるような世の中には届いていないということでした。
私は何不自由なく、人生の選択をして、一般の企業に勤めるということもできるけど、それが当たり前ではなかったのです。
選択できるということがどれだけ尊いものなのかを知るとともに、そんな世の中をちょっとでも良くしていくためにはどうしたらいいのだろうか?
その問いが、一般企業に就職したあとに、2年後に退職して障害者の就労に携わる仕事を選択した理由でした。
そのあと、その問いに対して考えて動いていて辿り着いたのが、療育の仕事だったのです。
仕事って何だろう?
私自身、仕事は今の職場でやっていること以外のことも仕事だと感じています。
オンラインサロンで読書に関するイベントを立ち上げて、いろんな本の見方や考え方を話し合うこと。
大学生のインターンや学ぶ場をお手伝いすること。
そのような働きかけの全て。今、書いているnoteもそうです。
課題に対して、働きかけることによって、問題が解決して人・社会がより良くなっていく営みのことだと今は思っています。
皆さんの仕事は何でしょうか?
以上、私の仕事をテーマにお届けしました。