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ADHDの子に対する言葉がけで大切なこと
大事な3つのこと
人格否定をしない
人間の尊厳を親であっても否定してはいけない。それぞれの気持ちや個性を否定してはいけない。「そんなこともできないの?」「前、教えたよね」のような過去への否定ではなく、未来へのやる気につながる言葉がけが大切。
親という権威を使って服従させない
子育てにおいて、我が子をコントロールしたくなる気持ち。「ほら、片付けて。片付けない子はお母さん嫌い」など親と子という絶対に変えられない上下関係(権威)を使って、脅してはいけない。
ユーメッセージではなく、アイメッセージ
「歯磨きしないと虫歯になるよ」などと脅すような言葉。「あなたが〇〇しないとこんなことが起きるよ」というユーメッセージではなく、私(親)は「あなたにこうして欲しい」という思いを言い、子どもの気持ちと折り合いをつけよう。脅して、子どもをコントロールしようとしてはいけない。
参考文献
大野萌子(2022)「よけいなひと言をわかりあえるセリフに変える 親子のための言いかえ図鑑」 サンマーク出版