HSPのいったん横に置いておく練習
こんばんは、
今日も寒いですね。
nitoです。
今日は朝から心理カウンセリングに行ってきました。
今は2週間に1度のペースで通っているので、
2週間の間にあった出来事や、感じたこと、困ったことなんかを
臨床心理士の先生と見つめなおす良い時間になっています。
このところ、退職したインテリアショップについて思い出す機会が多く、
1日中落ち込んでしまうことはないものの、
瞬間的にチクチクと胸が痛む日々が続いていました。
HSPは自己肯定感が低くなりやすく自分を責めがちと聞きますが、
まさに私はこのタイプで、
「退職してしまった」自分を責め続けています。
これが胸のチクチクの原因です。
今日のカウンセリングでは、このチクチクについて話してみました。
「いつもきまって思い出す場面や、場所や人はありますか?」と質問され、
はじめは「ありません」と答えたものの、
よく思い返してみると、体調を崩す2日前にあったオーナー夫妻との面談を
フラッシュバックのように思い出しているようでした。
臨床心理士の先生にこのことを伝えると、
「お仕事を辞めたことがnitoさんにとってトラウマになっているようです。
今はまだツンツンしてほじくり返すのはやめておきましょう。
これから、資格の勉強などを通して、
『できた体験』がいくつか積みあがったら、一緒に考えたいと思うので、
それまで『いったん横に置いておく』ことはできそうですか?」
と仰ってくださいました。
私にとって、この「いったん横に置いておく」ことが許されたというのは
とても意味のあることで、自分を責めることからひとつ解放されそうです。
また、『できた体験』をいくつか積み上げた後に『一緒に』考えましょう、
という提案は、ここ数日のチクチクを手放す大きなきっかけになりました。
心理カウンセリングはあまり意味がないのではないかと思っていましたが、
弱っている私の心と伴走してくれるプロの存在は本当にありがたいと感じました。
もし読んでくださったみなさんの胸がチクチクと痛んでいたら、
今日一晩だけでも、「いったん横に置いて」みてください。
いつかは向き合うことになるチクチクの元も、今夜はおやすみ。
ゆったりとしたよい夜を過ごせますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。
nito